菊地さんは、高崎出身・在住の56歳。
2025年10月に開催された「第1回世界手打ちそば名人グランプリ」で準女王に輝きました。
普段は、自身のパリブレストというお料理教室や群馬県内の高校や大学などで講師として、お料理・お菓子作り・蕎麦打ちなどを教えています。

そんな菊地さんがお料理の世界に関心を持ったのは、学生時代にフランスの文化を学んだことがきっかけ。
比較文化を学んでいた菊池さんはフランスと日本の文化を比較する学びに魅力を感じ、次第にフランスの文化、フランスのお料理に興味を持つようになりました。

10代で1か月ほどの留学をフランスのブルゴーニュで経験し、24歳で再びフランスへ行き3年ほどフランス料理を学んだそうです。
5つ星のホテルリッツの料理学校で料理や製菓、フラワーアレジメント、ワイン、サービスなどを学び、ホテルリッツの厨房で経験を積みました。


本格的にフランス料理を学んでいた菊池さんですが、蕎麦打ちで町おこしにも取り組んでいます。

利根実業高校を再建させるために、地域住民、地元の生徒と協力して利根沼田の地域の強みである農業から町おこしすることになりました。
取り組みの結果、利根実業高校の生徒たちが地元のそばをPRするためにそば打ちを披露したり、地域のそば店と連携したりするなど、地域活性化の一環として蕎麦に関わるようになりました。
また、県立農林大学校では、蕎麦打ちの技術と6次産業化の知識を伝える講義も行っています。
ただ上手に蕎麦を打つだけでなく、「なぜ蕎麦を打つのか」を考えさせたいのだと菊地さんは言います。
美味しいものを食べてもらいたいという農家さんの情熱があり、その材料を使って美味しい蕎麦を作ること、そしてその蕎麦を知ってもらうために周知をすることで地域の産業が盛り上がる。
その循環を考えながら農作業から、蕎麦打ち、周知活動までを自分たちで行ってほしい、そうすることで地域を盛り上げて、ほしいというのが菊地さんの願いです。
グンマドンナ
今週は、「第1回世界手打ちそば名人グランプリ」で準女王に輝いた菊地和美さんをご紹介しました。
来週はこの手打ちそばグランプリについて詳しくお話伺っていきます。
どうぞお楽しみに!
