
藤井裕子(ふじい・ゆうこ)さんは、愛知県出身・沼田市在住の柔道家です。
5歳から柔道を始め、中学生の頃には全国でメダルを獲るレベルの選手に成長。
広島大学・大学院を卒業するまで選手として活動していました。
卒業後、2007年からイギリスバース大学に留学。
ここから海外での柔道の指導者人生が始まります。
2010年からは、イギリス女子柔道代表チームのコーチを。2013年からは、ブラジル柔道代表の技術コーチを担当。リオ五輪女子柔道57キロ級 金メダリスト ラファエラ・ダ・シヴァ選手らを育成しました。

海外の選手を指導する中で、日本との違いにも気づいたそうです。
海外では「理由がわからないことは、やらない」というスタイル。
「この練習をすると、どんな効果が期待できて、どのように成長できるのか」をしっかり言語化して説明したうえで、生徒も同意すれば練習がスタートします。
日本の武道のように「先生の教えは絶対」が通用しない世界。
藤井さんは、指導法においても日々試行錯誤を重ねました。


長年、海外で柔道指導に携わったのち、2025年に日本に帰国。
現在は、ご主人の地元である沼田市で、3人のお子さんを育てながらフリーランス柔道家として活動しています。
ナショナルチームの指導にあたっていた藤井さんが、子供向けの柔道教室や中学での柔道の授業のサポート、講演活動などを行う中で、改めて柔道の良さに気づいているとか。
来週は、令和7年 外務大臣表彰を受賞したお話を中心に伺います。
