7/30 ヴァイオリニスト 城代さや香

城代さや香(きのしろ・さやか)さんは、太田市出身・フィンランド在住のヴァイオリニストです。
3歳からヴァイオリンを始め、小学校低学年からは東京の先生に師事し、本格的にレッスンを開始。
その後、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学 音楽学部演奏学科を卒業。
大学在学中にはイギリスに音楽留学し研鑽を積みました。

数々の賞を受賞している城代さんは、2008年にドイツ・フライブルクで開催されたマルシュナー国際コンクールで日本人として初の1位を受賞。
ポルトガルのジュリオ・カルドナ国際コンクールのヴァイオリン部門ではアジア人として初の優勝を果たしました。

ヴァイオリンの魅力について「人間の声に最も近い音色と言われている楽器。特に古いヴァイオリンは、独特の艶や輝いているような音色が美しい。表現に奥行きが出て、喜び・怒り・悲しみなどの深みが出せる」と話して下さいました。

約3年前より、フィンランドのエスポー市にある市立オーケストラ「タピオラ・シンフォニエッタ」で第二ヴァイオリン首席奏者を務めている城代さん。

来週は、タピオラ・シンフォニエッタでの活動について伺います。

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