6/22 ヘッドスカーフ「LINOLEA」代表 角田真住

角田さんは、群馬出身・在住の44歳。
36歳の時に、多発性脱毛症で髪の毛を失った自身の経験から、
ヘッドスカーフを開発しました。

2016年に会社を立ち上げ、これまでは、インターネット販売や
期間限定ショップなどでヘッドスカーフを広めてきましたが、
5月26日、前橋の中心市街地に
実店舗「LINOLEA(リノレア)」をOPENしました。

実際に角田さんが縫製するアトリエも
店舗の約半分を占めています。

ネット販売の場合、無地のグレーが一番人気だったそうですが、
実際に試着すると、花柄や水玉模様、ペイズリー柄など、
華やかなものを手にする方が多いそうです。

リノレアでは、約20種類のヘッドスカーフを取り揃えていて
県内のアーティストとコラボした柄もあります。

頭に触れる部分は、群馬県産のシルクを使用。
他にも、重さや伸縮性など、細かい部分も
実際に角田さんが試着してチェックしてから製品化しているそうです。

今回の実店舗は、起業家の挑戦の場として用意されたもので
5年間限定となっています。

角田さんは、
「5年の間に縫製スタッフを雇用して事業を拡大し、
手狭になって出て行けるよう、頑張りたい!」と話して下さいました。

病気で髪を失った女性だけではなく、
薄毛や白髪で悩んでいる方にもおススメのヘッドスカーフ。

リノレアのホームページはこちら

今週は、ヘッドスカーフ「LINOLEA」代表の
角田真住さんをご紹介しました。

来週も、お楽しみに!

6/15 チェンバロ奏者 大木和音

大木和音さんは高崎市出身。
高崎女子高校を卒業後、東京藝術大学チェンバロ科、東京藝術大学大学院修士課程修了。

国際的なコンクールでの受賞を経て、リサイタルや、オーケストラとの共演、CDリリースなど、活躍されています。

大木さんがいつも演奏しているチェンバロは、世界でも珍しいものだそうです。

クリスチャン・クロールという人が1770年につくった楽器のレプリカで、ナポリの港の絵が描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンサートの際には、フランスの曲にはフランスの作品に合う調律・・・など演奏する曲に合わせた調律を行うそうです。

大木さんが大事にしているのは、「今の時代に生きるチェンバリスト」であること。

古典音楽だけでなく、ギターやピアノで演奏されるような近現代の曲も、
チェンバロで表現しています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな大木さんの演奏は、リサイタルなどで聴くことができます。

*****リサイタル情報*****

高崎芸術劇場 音楽ホール
9月17日土曜日15時開演
前売り2800円 当日3000円

メイプルホール相模原
( 相模原市 中央区千代田2-2-15メイプルビルB1F)
10月1日土曜日17時開演

所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
(所沢市並木一丁目9-1)
10月21日金曜日19時開演

今回は、チェンバロ奏者の大木和音さんをご紹介しました。
グンマドンナ、来週もお楽しみに!

6/7 チェンバロ奏者 大木和音

チェンバロ奏者の大木和音さんは、高崎市出身。
高崎女子高校を卒業後、東京藝術大学チェンバロ科、東京藝術大学大学院修士課程修了。
オランダにも留学をされました。

 

 

 

 

 

 

 

国際的なコンクールでの受賞を経て、リサイタルや、オーケストラとの共演、CDリリースなど活躍され、バロック音楽から近現代の作品までを、チェンバロで表現しています。

チェンバロは、今からおよそ500年前につくられていた楽器で、バッハやヘンデルはチェンバロで曲を書いていました。

鳥の羽の軸でできた爪で弦をはじいて音を出すので、フェルトで弦を叩くピアノとは、形は似ていますが、全く違った楽器です。

ギターのような音からパイプオルガンのような音まで、音色の豊富な楽器でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、そんなチェンバロに大木さんが出会ったのは、高校生の時でした。

ずっとピアノを習っていて、特にバッハの曲が好きだった大木さん。

ある日、ラジオで流れた、バッハのチェンバロ協奏曲のかっこよさに魅せられて、チェンバロを弾き始めました。

次回も引き続き、チェンバロ奏者の大木和音さんにお話を伺います。

*****リサイタル情報*****

高崎芸術劇場 音楽ホール
9月17日土曜日15時開演
前売り2800円 当日3000円

メイプルホール相模原
( 相模原市 中央区千代田2-2-15メイプルビルB1F)
10月1日土曜日17時開演

所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
(所沢市並木一丁目9-1)
10月21日金曜日19時開演

 

 

 

 

 

 

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

6/1 一棟貸しの宿「うら種」 曽根原詠子

曽根原さんは、中之条町在住の43歳。
中之条町市城で手芸と雑貨のお店「うた種」を営んでいます。
元々、レストランだった築50年ほどの建物をリノベーションした雑貨店は、
洋裁教室を開催するなど手芸に力を入れています。
そんな「うた種」の裏手に、日本家屋をリノベーションした
一棟貸しの宿「うら種」が、完成しました!

今月から本格的にOPENになります。
特徴は、中之条ビエンナーレに参加したアーティスト
クレモモの作品が楽しめる点です。
「4匹の動物たちが暮らす家」をコンセプトに
足跡がついた手作りの靴箱や、作品が飾られています。

泊まった方が物語の中に入るような、楽しい空間になるように
アイディアを形にしてきました。
本に囲まれた隠れ家的なスペースも。

元々、尼さんが住んでいた家屋のため「お寺」の機能もあった場所とのこと。
神様はお引っ越し済みですが、名残として、
大きなおりんや木魚が置かれています。

クレモモ以外のビエンナーレの作家さんの作品も楽しめる一棟貸しの宿「うら種」。
中之条の新たなスポットになりそうですね。

うた種のインスタグラムはこちら

5/25 手芸・雑貨店店主 曽根原詠子

曽根原さんは、長野県出身の43歳。
結婚を機に夫の出身地である中之条町に移住しました。
中之条町市城で、手芸と雑貨のお店「うた種(たね)」を営んでいます。

もともと手芸が好きで「手芸カフェ」を開くのが夢だったという曽根原さん。
当初は、どれ位ニーズがあるかわからなかったので
最初は雑貨店から始め、お客様の声を聞きながら
手芸のスペースを増やしていったそうです。

雑貨コーナーには群馬の作家さんのアイテムや
猫モチーフの陶器や雑貨などもたくさん!

今では、店内のメインとなる部分に手芸コーナーが。
素敵な布やリボン、ボタンなども販売されています。

 

 

 

 

 

人気の「かんたん洋服づくり教室」は、月・金・土に開催で1日2人までOK。
場合によっては、3人でも対応可能だそうです。

そして、うた種があるロケーションも、曽根原さんがこだわっている点です。
約20年近く使われていなかった築50年のレストランを
リノベーションしました。

去年から、店舗内でミニギャラリーも始めました。
中之条ビエンナーレに参加した作家さんの作品などが展示されています。

6月9日からは、新たな作品展も開催!

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atelier703 木暮直巳 作品展
「森で出会ったきのこたち」
きのこの絵と編みきのこ
2022年6月9(木)〜7/4(月)
6/19(日)「布バッグにきのこの絵を描こうワークショップ」
詳細はうた種へお問い合わせください。

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手芸・雑貨のお店「うた種」を手掛ける曽根原詠子さんをご紹介しました。
来週もお楽しみに!

うた種のHPはこちら

 

 

5/10 群馬県警察山岳捜索救助隊 嶋田小春

嶋田小春さんは、前橋出身の23歳。

安中署所属の警察官で今年度、県内で女性としてはじめて山岳捜索救助隊に配置された隊員のひとりです。

 

 

 

 

 

ここ数年、女性の山岳遭難者が緩やかに増えていることから、新たにふたり、女性が配置されています。

本格的な登山経験はないけれど、女性警察官として女性の山岳遭難者の救助活動の役に立てれば、と希望しました。

先日の妙義山での歩行訓練では、平地ではあっという間につく距離でも、資機材を背負って山の中を歩くと、目的地まですごく時間がかかることを実感したそう。

また、捜索活動だけではなく、遭難防止のための呼びかけも、山岳捜索救助隊の仕事のひとつです。

・登山コースや天候を確認して無理のない登山の計画を立てる

・服装や食料装備品等、あらかじめ十分な準備をする

・登山口の登山ポストに、登山届を提出する

など、登山に行く方が、気をつけるべきことについても教えていただきました。

先輩の指導を受けて、早く実際の現場で、遭難者に寄り添える救助隊員になりたい、と話してくださいました。

5/10 群馬県警察山岳捜索救助隊 滝野琉香

滝野琉香さんは、高崎出身の23歳。

富岡署に所属する警察官で、今年度、県内で女性としてはじめて山岳捜索救助隊に配置された隊員のひとりです。

 

 

 

 

 

ここ数年、女性の山岳遭難者が緩やかに増えていることから、新たにふたり、女性が配置されました。

滝野さんは、仕事をする中で実際の110番を聞いたり、同じ所属の隊員が助けに行くところを見たりする中で、女性の視点からできることがないかと、山岳捜索救助隊を希望しました。

実際に山に登ったり、航空隊と連携し、ヘリコプターと地上とで手信号で意思疎通をとったりなど、日々訓練を重ねています。

女性という立場を活かしつつ、力強く救助できる隊員になりたい、と話してくださいました。

グンマドンナ来週もお楽しみに!

5/4 パン職人 荒井順子

荒井順子さんは、群馬出身在住。
パン職人歴は約10年です。
玉村町で「こーぼ屋 122g」という
群馬では珍しい、ハード系専門のパン屋さんを手掛けています。

週に2日だけOPENするお店。
それ以外の日は、仕込みにあてているので
「2日しかOPENできない」とも言えます。

材料にこだわり、手ごねで作っているため
今日、仕込み始めた生地は、
1週間後にパンになって店頭に並ぶというスケジュール。
「ここまで日数をかけているお店は中々無いのでは。」と、
荒井さんは話します。

少量多品種が特徴で、常時30~40種類のパンが店頭に並びます。
色々なフレーバーがあって、あんこやドライフルーツの他に、
甘い味噌や、自家製のチーズなども練り込んでいるとか。

その日の気温や湿度によって、生地が変化するので
「まさに生き物」と話す荒井さん。
日々、五感を研ぎ澄ませてパン作りに励んでいます。

玉村町のパン屋さん「こーぼ屋 122g」を手掛ける
パン職人の荒井順子さんをご紹介しました。

こーぼ屋 122g のインスタグラムはこちら

4/27 パン職人 荒井順子

荒井順子さんは、群馬出身在住。
パン職人歴は約10年です。
玉村町で「こーぼ屋 122g」という
群馬では珍しい、ハード系専門のパン屋さんを手掛けています。

「こーぼ屋 122g」という店名は、122gのgが、数字の8にも見えることから
荒井さんご自身の誕生日である12月28日をもじって、この店名を付けたそうです。
酵母にこだわり、自家培養発酵種でパン作りをしています。

幼少期から、もの作りが大好きで、
学生時代は毎日のように放課後、お菓子を作っていたそうです。
そんな時、ふとお菓子の原材料を見たら砂糖やバターがたくさん使われていて
食べてもらうのが少し怖くなったとか。

そこから、より少ない材料で、シンプルにできるパン作りにハマっていきました。
特にハード系のパンは、粉・水・酵母・塩というシンプルな材料で作ることができ、
粉の組み合わせで風味も変わるので、やりがいがあるそうです。

親戚や友人にパンをプレゼントしていたら、美味しさが評判になり
「買わせて欲しい」との声が。
周りに後押しされる形で、2016年にお店をOPENさせました。

週に2日だけ開く「こーぼ屋 122g」。
それ以外は、全て仕込みにあてているということで、
来週は、こだわりのパン作りについて伺います。
次回も、お楽しみに!

こーぼ屋 122gインスタはこちら

4/20 トマト農家 松本知恵

松本さんは、埼玉県出身の50歳。
藤岡市で、ご家族とともに、トマトを育てています。

 

 

 

 

 

 

 

松本さんが、会社員を辞めて、農業をはじめたのは12年前。
そこから3年ほど経ったころ、自らトマトを使って、ジュースやジャムなどの加工品づくりをはじめました。

 

 

 

 

 

 

 

家とハウスの往復だけだとモチベーションも上がらない中、消費者とつながりたい!と、スタートさせました。

 

 

 

 

 

ハウスで黙々と作業している時間が、次はこんなものをつくりたい!というアイデアを考える時間になっていったそうです。

現在、松本さんがつくられた加工品は、前橋市の白井屋ホテルのバーのメニューや、神津牧場のチーズの材料にも使われています。

そして、松本さんは、農林水産省がさまざまな企業などと連携して行う、女性農業者が広く社会に発信していくためのプロジェクト「農業女子プロジェクト」にも参加することで、全国の農業者から様々な刺激を受けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で、地域のママ友と一緒に「さつもいもプロジェクト」と題し、遊休農地を活用する取り組みも続けています。

松本さんのトマトや、加工品は、不定期に開催されるイベントか、県内のお店などで買うことができます。

詳しくは、松本さんのインスタグラムをご覧ください!

https://www.instagram.com/tomatoyatomato/?hl=ja

グンマドンナ、来週もお楽しみに!