3/29 料理教室主宰 本多理恵子

本多理恵子さんは、高崎出身・鎌倉在住。
2007年から、鎌倉で料理教室「Café Rietta(カフェ・リエッタ)」を開いています。

高崎の和菓子屋の娘として生まれ、高崎女子高校卒業後は都内の短大に進み、リクルートに就職。出産を機に鎌倉に移住しました。

実家が和菓子屋だったこともあり、近所のお菓子屋さんでパートをするうちに「自分も何かやってみたい」と思い立ち、カフェを開業。しかし、集客に伸び悩んだ為、お客さんを呼び込む目的として料理教室をイベント的に始めました。

実は、料理は全くの苦手分野だったそうです。

そんな気持ちを赤裸々に綴っているエッセイ本「料理が苦痛だ」は、2019年に第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞。自身の体験や、料理教室に通う生徒さんとの会話の中で生まれた様々なエピソードを書き綴っています。

これまでに6冊のレシピ本などを出版している本多さん。

自分が料理が苦手だったからこそ、レシピ開発の際に大切にしているのは「これだったらやってみようかな」というやる気を引き出すことと、家族に「すごい!」と褒められること。
珍しい調味料などは使わず、家にあるもので作れる簡単レシピを、日々考案しています。

最近では、「生地はレンジ5分で完成」というカニクリームコロッケが大好評。外食するか冷凍を買ってきて自分で揚げるか…というカニクリームコロッケですが、自宅でできたらすごい!との思い付きから、レシピ開発しました。

20数回の試作を繰り返して、やっと完成したレシピ。
本多さんは、先にゴールを決めてから、自分を追い込みながらレシピを考案するスタイルだそうです。

Café Riettaのホームページはこちら

今日は、高崎出身・鎌倉在住の料理教室主宰 本多理恵子さんをご紹介しました。
来週もお楽しみに!

3/22 スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム 笛木花菜美

福島県いわき市にある、ハワイをイメージしたテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」
そこで毎日行われているショーに出演するダンサー=フラガールの笛木花菜美さんは、群馬県みなかみ町出身です。
36名のダンサーをまとめる、サブキャプテンを務めています。

 

 

 

 

 

 

笛木さんは、小学校4年生のころ、近所にフラダンス教室ができたことをきっかけに、フラダンスをはじめました。

家族旅行で行ったハワイアンズで、ステージで輝くダンサーのお姉さんに憧れ、フラガールを目指します。

利根商業高校を卒業後、福島へ。

ホームシックになることもあったそうですが、仲間と支え合いながらレッスンを受け、2017年にデビューを果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は毎日、お昼のショー、レッスン、夜のショーと、ダンス漬けの日々。

それが楽しくてしょうがないそうです。

涙を流してくれているお客さんを見ると、ひとつひとつの動きに意味のあるフラダンスによって、会話がなくてもちゃんと心に届いているんだなと感じられ嬉しい、と話してくださいました。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

3/15 スパリゾートハワイアンズ ダンシングチーム 安田彩珠

福島県いわき市にある、ハワイをイメージしたテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」

そこで毎日行われているショーに出演するダンサー・フラガールの安田彩珠(あみ)さんは、群馬県伊勢崎市出身です。2021年にデビューしました。

 

 

 

 

 

 

 

お母さんの影響で2歳からフラダンスを習っていた安田さん。

東日本大震災の後、ハワイアンズが休館している間にフラガールたちが全国を周ったツアー「全国きずなキャラバン」の群馬公演を観て、自分もフラガールになりたいと思ったそうです。

そして、伊勢崎高校を卒業後、ハワイアンズのダンサーを養成する「常磐音楽舞踊学院」に57期生として入学。

寮生活をしながら、フラダンスやタヒチアンダンスはもちろん、ボーカルやバレエ、ジャズダンスなどのレッスンを重ね、3ヶ月後にステージデビューを果たしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『自分の踊りでたくさんの人に笑顔を届ける』という目標を忘れずに、これからも笑顔でステージに立ち続けたい」と話してくださいました。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

 

 

 

3/8 羊毛フェルト作家 大澤千賀子

大澤千賀子(おおさわ・ちかこ)さんは、伊勢崎市出身・在住。

高校在学中からスタントマンとして活動し、仕事の待ち時間に羊毛フェルトを始めて、その面白さにハマりました。スタントマン引退後は、舞台女優などを経験。現在は、羊毛フェルト作家に転身し、ぎんぺー堂という屋号で、覆面レスラーや動物などを作っています。

羊毛フェルトとは、ふわふわした綿状の羊毛を使って、特殊な針で、ちくちくと刺しながら固めて、マスコットなどを作り上げていく手芸のことです。

ぎんぺー堂は、2017年より、タレントの千秋さんのハンドメイドプロジェクト「ハローサーカス」にメンバーとして参加していました。インタビュー収録後の2月21日に、突然、ハローサーカスの終了が発表されましたが、持ち込みオーディションに合格して以来、ぎんぺー堂の作品は、ハローサーカス主催の「全国ツアー」に参加。大澤さんは帯同せず、作品だけ巡るツアーという形で、北海道や関西方面で特に人気だったそうです。

今後は、「羊毛フェルトで絵本を作ってみたい」と話して下さいました。ストーリーは完成しているので、あとは作業に取り掛かるだけ!という状態です。

年に数回、主催のイベントも行っている大澤さん。
活動について詳しくは、インスタグラムをチェックして下さいね!

インスタグラムはこちら

 

3/1 羊毛フェルト作家 大澤千賀子

大澤千賀子(おおさわ・ちかこ)さんは、伊勢崎出身・在住。ぎんぺー堂という屋号で、2人組で活動しています。

羊毛フェルトとは、ふわふわした綿状の羊毛を使って、特殊な針(ニードル)でちくちくと刺しながら固めて形を作り、マスコットなどを作り上げていく手芸のことです。

羊毛フェルト作家になって12年の大澤さんですが、高校時代から、ジャパンアクションクラブ
(現在のジャパンアクションエンタープライズ)に所属していたそうです。

もともと手芸が好きだったこともあり、スタントマンのお仕事の待ち時間に羊毛フェルトを始めて、その面白さにハマった大澤さん。

スタントマン引退後は舞台女優として活動。
病気を患ったことをきっかけに群馬に戻り、羊毛フェルト作家として活動を始めました。

一番人気は、赤い覆面レスラー。
お友達のプロレスラーの為に制作したのがきっかけで、昭和っぽいスタイルにしたところ、大人気になりました。「一度も勝ったことが無いレスラー」という設定だそうです。

こちらのライオンは制作に2~3日かかる大作です。

特に難しい部分は「目」だそうで、4~5色の羊毛を混ぜて、濃淡をつくり、ひと針ずつ刺していきます。最後に白の輝きをいれて完成です。目だけで数時間かかることもあるとか。

通販よりも、マルシェやイベントで対面で販売するのが何より楽しい、と話す大澤さん。

年に数回、主催イベントを開催していますので、ぜひインスタグラムなどをチェックしてみて下さい!

インスタグラムはこちら

羊毛フェルト作家で、伊勢崎出身・在住の大澤千賀子さんをご紹介しました。

来週も、お楽しみに!

2/22 パイロット 田中恵子

田中恵子さんは、安中市出身。
福岡県に本社を置く航空会社、株式会社スターフライヤーで、ジェット機のパイロットをされています。

 

 

 

 

 

4日働いて2日お休みというスケジュールで、1日で3回飛行機に乗ることが多いそうです。

早朝から深夜まで不規則な勤務です。

そしてパイロットのお仕事の中で、専門的な知識や技術はもちろんですが、それ以外にも大切なのが「コミュニケーション」

地上のスタッフや客室乗務員とチームで飛行機を飛ばしていく仕事なので、安全のためにも、話しやすい環境をつくることが大切だそうです。

 

 

 

 

 

 

※写真は撮影時のみマスクを外しています

 

田中さんの、今までで印象的だったフライトは、群馬の上を飛んだフライト!

群馬県庁や高崎市役所を飛行機の上からみて、「ふるさとの上を飛んでいる」と楽しいフライトだったそうです。

女性パイロットはまだまだ少ないけれど、女性パイロットが働きやすい環境に徐々になっている、性別に関係なくこの職業を目指してほしい、と話してくださいました。

グンマドンナ来週もお楽しみに!

2/15 パイロット 田中恵子

田中恵子さんは、安中市出身。

石川県にある日本航空高等学校石川、共愛学園前橋国際大学を卒業されました。

現在は、福岡県に本社を置く航空会社、株式会社スターフライヤーで、ジェット機のパイロットをされています。

 

 

 

 

 

飛行機好きのお父さんの影響で、小学校4年生の時にパイロットを目指すようになりました。

中学生になると、女性パイロットが少ないという現実を知り迷ったそうですが、家族旅行で乗った飛行機のCAさんから「今女性パイロットも増えてきているので、パイロットになりたいなら目指した方がいいです」との言葉をもらい、決意を新たにしたそうです。

高校2年生の時に、アメリカに留学して訓練をし、ライセンスを取得。

その後も訓練を重ね、いよいよ就職活動という時、JALの経営破綻の影響でパイロットになるにはとても厳しい状況になります。

そこで、田中さんは、地元の安中市役所で働き始めましたが、その間も夢をあきらめず、小型プロペラ機のパイロットの仕事を経て、2019年スターフライヤーに就職。

念願だったジェット機のパイロットになりました。

 

 

 

 

 

 

※写真は撮影時のみマスクを外しています

次回も引き続き田中さんにお話しを伺います。

2/8 ドッグトレーナー 飯塚佳美

飯塚佳美さんは、玉村町出身・在住。
ドッグトレーナーになって3年です。
愛犬の名前を組み合わせた「ぽみこび」という屋号で活動しています。

歯科衛生士として働きつつ、
玉村町の動物愛護センターでボランティア活動をしていましたが
「もっと犬のことを知りたい」と勉強を始め、ドッグトレーナーの資格を取得。
現在は、ドッグトレーナー1本で活動しています。

飯塚さんは、レスキューチーム「Team Lea Dog」にも所属しています。
赤城山で捨てられてしまった野犬の子犬を保護し、
必要な場合はトレーニングを行った後、里親に譲渡する活動です。

また、玉村の中学校や、県内のフリースクールで「命の授業」を行い、
保護犬の現状や、犬を飼うにあたっての心構えなどを、子どもたちに伝えています。

「動物福祉」という視点を大切に、犬そのものではなく
飼い主にアプローチして、トレーニングを行う飯塚さん。

2週に渡り、ドッグトレーナーの飯塚佳美さんをご紹介しました!

飯塚佳美さんのHPはこちら

2/1 ドッグトレーナー 飯塚佳美

飯塚佳美(いいづかよしみ)さんは、玉村町出身・在住。
ドッグトレーナー歴3年です。
「ぽみこび」という屋号は、いま飼っている愛犬の名前「ぽみ」と、
昔飼っていたビーグル犬「コビー」の名前を組み合わせたものだそうです。

小学生の頃から犬を飼っていて、犬が大好きだったという飯塚さん。
社会人になってからは、歯科衛生士として働きながら
動物愛護センターでボランティアを行っていました。
色々な犬に関わる中で「犬が好きだけど、犬の事を何も知らない」と気づき、
ドッグトレーナーの養成スクールに通い始めました。

飯塚さんは「動物行動学」や「行動分析学」のメソッドをもとに
問題行動にアプローチしていく方法をとっています。
犬を調教したり、罰を与えたりすることもなく、
どちらかというと飼い主さんにアドバイスすることが多いそうです。

「散歩中に犬が吠える」という問題行動がある場合は、
飼い主さんと一緒にお散歩に行って、その犬の動きなどを細かく確認します。

問題行動が解消され、飼い主さんと喜べた時が嬉しい!と話す飯塚さん。

来週は、野犬を保護して譲渡までつなげる「レスキュー活動」についても伺います。

ぽみこびホームページはこちら

インスタグラムはこちら

1/24 「灯螂舎」店主 大澤栞那

大澤さんは2021年に前橋市大胡町で、「灯螂舎」をオープンさせました。

 

 

 

 

 

コオロギや蚕といった国産の食用昆虫とスパイスを組み合わせた、オリジナルのサブレ・ケーキなどの焼き菓子や、昆虫をモチーフにした雑貨などを販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使っている昆虫は粉末やペースト状のもので、見た目では昆虫が入っているとは分かりません。

見た目でマイナス要素を感じることなく、昆虫の食味をダイレクトに感じ取ってもらたいとの思いからだそうです。

より美味しくなるスパイスとの組み合わせを研究し、つくられています。

 

そして、近年よく耳にするようになったけれど抵抗があるという方も多い「昆虫食」。

その魅力は、味わいの多様性だと話してくださいました。

食糧危機問題の解決や、栄養価の高さというメリットが取り上げられることが多い中で、純粋に「美味しいから」や「興味深いから」という動機で自然に食材のひとつとして受け入れられていけば、と考えているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店についてはこちらをご覧ください⇒ https://tourousha.jp/

グンマドンナ、来週もお楽しみに!