3/1 羊毛フェルト作家 大澤千賀子

大澤千賀子(おおさわ・ちかこ)さんは、伊勢崎出身・在住。ぎんぺー堂という屋号で、2人組で活動しています。

羊毛フェルトとは、ふわふわした綿状の羊毛を使って、特殊な針(ニードル)でちくちくと刺しながら固めて形を作り、マスコットなどを作り上げていく手芸のことです。

羊毛フェルト作家になって12年の大澤さんですが、高校時代から、ジャパンアクションクラブ
(現在のジャパンアクションエンタープライズ)に所属していたそうです。

もともと手芸が好きだったこともあり、スタントマンのお仕事の待ち時間に羊毛フェルトを始めて、その面白さにハマった大澤さん。

スタントマン引退後は舞台女優として活動。
病気を患ったことをきっかけに群馬に戻り、羊毛フェルト作家として活動を始めました。

一番人気は、赤い覆面レスラー。
お友達のプロレスラーの為に制作したのがきっかけで、昭和っぽいスタイルにしたところ、大人気になりました。「一度も勝ったことが無いレスラー」という設定だそうです。

こちらのライオンは制作に2~3日かかる大作です。

特に難しい部分は「目」だそうで、4~5色の羊毛を混ぜて、濃淡をつくり、ひと針ずつ刺していきます。最後に白の輝きをいれて完成です。目だけで数時間かかることもあるとか。

通販よりも、マルシェやイベントで対面で販売するのが何より楽しい、と話す大澤さん。

年に数回、主催イベントを開催していますので、ぜひインスタグラムなどをチェックしてみて下さい!

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羊毛フェルト作家で、伊勢崎出身・在住の大澤千賀子さんをご紹介しました。

来週も、お楽しみに!