
「ラストスパートが自分の強み。そのスピード感を見て欲しいです!」
群馬県前橋市出身の陸上選手・樺沢和佳奈さん。現在26歳、2024年パリオリンピックでは女子5000mの日本代表として出場しました。
現在は寮生活を送りながら、日々のトレーニングに励んでいます。大きな大会前でも特別なことはせず、「しっかり食べて、しっかり眠る」ことを大切にしているそうです。週に一度のオフの日には、外食やカフェに出かけてリフレッシュするのが楽しみだと話してくれました。
走るときのモチベーションのひとつが「アクセサリー」。
「自分の好きなものを身にまとい、自信を持って、好きな自分で走りたい」
そう語る彼女の言葉がとても印象的でした。最近のお気に入りはネックレスだそうです。今後テレビなどで彼女のレースを応援する際は、ぜひアクセサリーにも注目してみてください。
昨年は母校で、「夢を叶えるために」というテーマで講演を行いました。
その中で子どもたちに伝えたのは、「小さなことの積み重ねや、日々の継続の大切さ」。実体験を通じて感じたその思いを、まっすぐに届けました。
7月には日本選手権に出場予定。そして3年後のロサンゼルスオリンピックでは、パリでの悔しさを晴らすべく、「オリンピックの借りはオリンピックで返す」という目標に向かって、今もトレーニングに打ち込んでいます。
これからも、樺沢和佳奈選手の挑戦から目が離せません!