6/11 陸上競技選手 樺沢 和佳奈(所属:三井住友海上)


「ラストスパートが自分の強み。そのスピード感を見て欲しいです!」

群馬県前橋市出身の陸上選手・樺沢和佳奈さん。現在26歳、2024年パリオリンピックでは女子5000mの日本代表として出場しました。

現在は寮生活を送りながら、日々のトレーニングに励んでいます。大きな大会前でも特別なことはせず、「しっかり食べて、しっかり眠る」ことを大切にしているそうです。週に一度のオフの日には、外食やカフェに出かけてリフレッシュするのが楽しみだと話してくれました。

走るときのモチベーションのひとつが「アクセサリー」。
「自分の好きなものを身にまとい、自信を持って、好きな自分で走りたい」
そう語る彼女の言葉がとても印象的でした。最近のお気に入りはネックレスだそうです。今後テレビなどで彼女のレースを応援する際は、ぜひアクセサリーにも注目してみてください。


昨年は母校で、「夢を叶えるために」というテーマで講演を行いました。
その中で子どもたちに伝えたのは、「小さなことの積み重ねや、日々の継続の大切さ」。実体験を通じて感じたその思いを、まっすぐに届けました。

7月には日本選手権に出場予定。そして3年後のロサンゼルスオリンピックでは、パリでの悔しさを晴らすべく、「オリンピックの借りはオリンピックで返す」という目標に向かって、今もトレーニングに打ち込んでいます。

これからも、樺沢和佳奈選手の挑戦から目が離せません!

6/4 陸上競技選手 樺沢 和佳奈(所属:三井住友海上)

「オリンピックの借りはオリンピックで返す」

群馬県前橋市出身の陸上選手・樺沢和佳奈さん。現在26歳の彼女は、2024年パリオリンピックの女子5000m日本代表として出場を果たしました。

樺沢さんが陸上を始めたのは小学4年生のとき。地元・前橋の陸上クラブに誘われたのがきっかけでした。子どもの頃は、医師や宇宙飛行士など、さまざまな夢を描く“夢見がちな女の子”だったと振り返ります。その中のひとつに「オリンピックに出たい」という思いも、もちろん含まれていました。実は小学生の頃には水泳でも全国レベルの実力を誇っていましたが、自分の体型や素質を冷静に見つめ、将来性を考えて陸上の道に進むことを決意します。

前橋富士見中、常磐高校と競技を続け、高校時代には世界大会も4度経験します。高校卒業後の進路は実業団か大学進学かで迷いましたが、「もっと強くなるためには、自分で決断し、行動しなければ」という強い思いを世界の選手を見て感じていたため、あえて陸上部のない慶應義塾大学総合政策学部への進学を選びました。

大学卒業後は実業団に所属し、競技を継続。2020年の東京オリンピックでは、出身校のある太田市を聖火ランナーとして走りました。そのときに胸に誓ったのが、「次は選手としてオリンピックに出場する」という強い決意。そして2024年、パリの舞台でその夢を現実のものにしたのです。

現在は、次なる目標であるロサンゼルスオリンピックに向け、日々トレーニングに励んでいます。

来週も、樺沢和佳奈さんをご紹介します。どうぞお楽しみに!

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樺沢和佳奈 プロフィール

2024年:パリオリンピック(5000m) 出場
2024年:セイコーゴールデングランプリ陸上(5000m) 5位
2024年:織田幹雄記念国際陸上競技大会(5000m) 2位
2024年:全日本実業団ハーフマラソン大会 優勝
2023年:日本陸上競技選手権大会・10000m 5位

5/28 全日本きもの装いコンテスト関東大会準女王 横山弥朋

 

横山さんは、みどり市出身・在住の22歳。

今年(2025年)1月に行われた、着物の着装や立ち居振る舞いの美しさ、スピードなどを競う「全日本きもの装いコンテスト関東大会」で準女王に輝きました。

着物が好きな祖母、母の影響で小さい頃から着物へ興味があった横山さん。

高校の選択授業で浴衣を反物から作った経験から、「着物を自分で着られるようになりたい!」と思うようになり、近所の着物教室に通い始めました。

きもの装いコンテストは、1次審査と2次審査があります。

1次審査では、鏡を見ずに着物を着装して、そのスピードや振る舞いの美しさなどが審査され、2次審査では、「着物を通した私の使命」というテーマでスピーチをしました。

横山さんは、審査員の目の前で1次審査を受けたそうで、「1番練習した所作や笑顔を評価していただけたのでは」と話していました。

2次審査のスピーチでは、大会の直前に行われた成人式に参加した妹を着付けしたときのエピソードを披露しました。

横山さんも着た赤い着物を身につけた妹をみて、「同じ着物でも着る人が変わるだけで雰囲気が変わるのも、着物の魅力だ」と感じたそうです。

実は、横山さんがこのコンテストに参加するのは2回目です。

初めて参加したのは着物を習い始めて半年だったので、なんとか自分で着られるくらいで、所作などを意識する余裕がなかったそう。

2度目の挑戦で、見事準女王に輝きました。

結果が発表された直後は信じられない気持ちだったそうで、観客席で見ていた家族と万歳をして喜ぶ着物の先生の姿を見つけた瞬間に実感が湧いて涙が止まらなかったと語ってくれました。

6月には浅草で開かれる世界大会に出場します。

世界大会に向けては、所作の丁寧さや笑顔は保ったままさらにスピードを上げられるように練習に励んでいるそうです。

グンマドンナ

2週にわたり、全日本きもの装いコンテスト関東大会準女王 横山弥朋さんをご紹介しました!

横山さんInstagram

 

5/21全日本きもの装いコンテスト関東大会準女王 横山弥朋

横山さんは、みどり市出身・在住の22歳。

今年(2025年)1月に行われた、着物の着装や立ち居振る舞いの美しさ、スピードなどを競う「全日本きもの装いコンテスト関東大会」で準女王に輝きました。

着物が好きな祖母、母の影響で小さい頃から着物へ興味があった横山さん。

高校の選択授業で浴衣を反物から作った経験から、「着物を自分で着られるようになりたい!」と思うようになり、近所の着物教室に通い始めました。

そんな横山さんは現在、会社員として働きながら着物の魅力を広める活動をしています。

SNSで着物姿や、練習の様子、コンテストの写真などを投稿したり、母校の大間々高校で浴衣着装体験のお手伝いをしています。

着物を着る上で、振る舞いや姿勢など見た目に気を遣っているそうですが、それだけでなく着物の先生から柔らかい言葉遣いを学んだり、「着物を身にまとえることへの感謝の気持ち」を持つことなどを心がけているそうです。

そんな横山さんは、着物の魅力についてこのように語ってくれました。

「着物の魅力は何世代にもわたって着られることだと思います。普段着ているお着物は母から譲ってもらった物が多いので、着物だけでなく母が着ていたときの思い出まで引き継ぐような気持ちで暖かい気持ちになれます。」

そして、着物に関する活動をする中で、友だちや見てくれた人が着物を着てみたいと興味を持ってくれたときにやりがいを感じるそうです。

また、群馬の織物文化について、「群馬県の伝統工芸はお着物と切り離すことができないと感じている。群馬県には着物姿で足を運ぶこと出来る観光スポットも多くあると思うので、群馬県に着物文化を発信する代表となれるよう頑張りたい」と決意を語ってくれました。

グンマドンナ

来週は「全日本きもの装いコンテスト関東大会」について詳しく伺っていきます。

お楽しみに!

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5/14 がん専門カウンセラー「ナラティブハート」代表 門倉紀子


「がんと診断されても、孤独ではないし、どんな時も一人じゃないと思ってもらえる存在でいたい。」

門倉さんは伊勢崎市在住の30年のキャリアを持つフリーランスの看護師です。2016年に「がん化学療法看護認定看護師」を取得、その後フリーランスの看護師になり2023年11月には「がん専門カウンセラー」として「ナラティブハート」を開業。現在、インスタグラムのDMやZoom、対面、電話、LINE等で有料でがんキャリアの方やそのご家族からの相談を受けています。

門倉さんのところに寄せられる相談内容は、専門分野の抗がん剤に関する事、特に副作用に関する事が多いのですが、手術方法の選択や抗がん剤をするしないなどの治療方法などの専門的な相談をはじめ、がんになって漠然とした不安感であったり、がんになった家族をどうサポートしたら良いか?など幅広い相談を受けています。


「ネット上にはがんに関する情報があふれているが、その7割は偽りの情報。」

がんになって絶望的な気持ちになり相談できる人がいないと、高額で不確かな情報に引っ張られてしまいやすく、そのような情報は確かなのか?といった相談も門倉さんの所には寄せられます。

さらに門倉さんは、知人や家族からの情報には、せっかく教えてもらったのになど本人の感情に引っ張られてしまうため第三者の意見が入る事も大切だと感じています。

がん専門カウンセラーと聞くと、少し怪しいと思われたり、有料のがんの相談自体が珍しいので、県内の病院やクリニックを訪問して医師や看護師にナラティブハートの存在を知ってもらい医療との連携を深める活動も行っています。

さらに、門倉さんはインスタグラムやSNSでがんの副作用への対応方法や情報発信にも力を注いでいます。治療で脱毛や眉毛が抜けてしまって職場に行きにくいといった相談には、医療アートメイクを紹介したり、サバイバーの方が職場復帰や日々の生活を安心して送るために、一人一人に寄り添ったアドバイスや対処法、新しい技術や情報を紹介しています。

「インスタの投稿みて対処できました」
「のりさんのインスタ通りに副作用予防したので乗り越えられました」
などのDMも良く届くそうです。

インタビューの最後に今後の目標をお聞きしました。

がんと診断されて絶望感に襲われていたり苦しんでいる人を見たときに
「のりさんに相談してみたら?」
と病院内でも生活の場でも言ってもらうことが目標であり目標と語る門倉さん。
インスタグラム「ナラティブハート」をチェックしてくださいね!

5/7 がん専門カウンセラー「ナラティブハート」代表 門倉紀子


門倉さんは伊勢崎市在住、30年のキャリアを持つフリーランスの看護師です。
2016年に「がん化学療法看護認定看護師」を取得、その後フリーランスの看護師になり2023年11月には「がん専門カウンセラー」として「ナラティブハート」を開業。
現在、インスタグラムのDMやZoom、対面、電話、LINE等で有料でがんキャリアの方やそのご家族からの相談を受けています。

門倉さんの行うカウンセリングは、心理療法のようなことではなく、がんを経験した方やご家族が病院では伝えきれない悩みや抗がん剤の副作用への不安や治療方針、転院の相談など、幅広い相談にがん専門知識を持つ看護師が行うカウンセリングです。

がんの治療に関する専門的な事をはじめ、カルテには書ききれない患者さんの悩み、家族に話せないちょっとした不安な事やその解決方法などのサポートを必要としている人がいるのではないかという思いから、がんの専門カウンセラーとして開業しました。

ナラティブハートという名称の“ナラティブ”には、「語り・物語」という語源があります。
がん経験者の方今までの人生で大切にしてきたこと、そしてこれから望む人生のプランなどを親友に話すように語ってもらいたい、心と心で会話をしてもらいたいという思いがナラティブハートには込められています。

現在は、長年の看護師の経験を生かし県内公立の病院をはじめ、
クリニックなどと連携して活躍の場所を広げています。

今週のグンマドンナは、がん専門カウンセラー ナラティブハート代表の門倉紀子さんをご紹介しました。

来週もお楽しみに!

門倉さんのインスタグラムはこちら

4/30 デュオ・フェアデ 羽鳥美紗紀・渋川ナタリ

玉村町出身フルート奏者の羽鳥さん(左)と、前橋出身ピアニスト渋川さん(右)。

前橋女子高校で出会ったおふたりは、ソロでの活動をする傍ら、フルートとピアノのクラシック音楽デュオ「デュオ・フェアデ」としても県内外で活動しています。

デュオ・フェアデは今年20周年を迎えます。

ただ、ここまでの20年を振り返っても大変だった記憶はあまりないそう。

ソロでの活動で苦しい時があったりたくさん悩むことがあったということですが、2人での活動があったからこそここまで続けて来られたといいます。

同じ年齢で環境も似ているふたりは、悩みなども共感しあえることが多かったり、2人で演奏することで刺激を得ることができたと語ってくれました。

楽屋でも出番直前までお喋りしていたり、デュオ・フェアデの活動はとにかくずっと楽しいそうで、収録の際も笑いが絶えない雰囲気でした。

デュオ・フェアデは、20周年を記念して 先月(3月)10日にファーストアルバム「セレナーデ」をリリース。

このアルバムは特に選曲にこだわったそうです。

おふたりはお酒が好きだそうで、「夕方から飲み始めて、夜に向けてオシャレに酔いが深まっていく」イメージでアルバムを構成しました。

また、このアルバムにも群馬愛が込められています。

全て前橋市内のレコーディングスタジオで録音したもので、ジャケット写真など全体のプロデュースやその際のヘアメイクも前橋女子高校時代の友人にお願いしたそうで、群馬県産にこだわったアルバムとなっています。

ファーストアルバム発売を記念したコンサートも始まっています。

群馬県内は、5月24日(土)の高崎公演、8月17日(日)の玉村公演、8月23日(土)の桐生公演が控えています。

羽鳥さん「CDを発売しましたが、やっぱり直接お客様に生の音を聴いていただいて、私たちも皆さんのお顔をみてお話をしたりというのがとても大切な時間ですので、実際に会場に足をお運びいただいて生の演奏をお聴きいただけたら嬉しいです。」

渋川さん「クラシック音楽やそれ以外のムード音楽など様々な幅広い音楽を心地よく楽しんでいただけることを目標にしておりますので、たくさんの方に聴いていただけたら嬉しいです。」

 

グンマドンナ

2週にわたり、クラシック音楽デュオ「デュオ・フェアデ」の羽鳥美紗紀さんと渋川ナタリさんをご紹介しました。

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4/23 デュオ・フェアデ 羽鳥美紗紀・渋川ナタリ

フルート奏者の羽鳥さん(左)と、ピアニスト渋川さん(右)。

羽鳥さんは、玉村町出身で現在は東京に住んでいます。

フルート奏者として映画やドラマの劇伴のレコーディングに参加したり、オーケストラで演奏するなどの活動をしています。

渋川さんは、前橋出身で現在は高崎に住んでいます。

都内の音大でピアノを教えたり、リサイタルやアンサンブルなど様々な演奏活動を行っています。

そんなおふたりは、フルートとピアノのクラシック音楽デュオ「デュオ・フェアデ」としても活動しています。

羽鳥さんと渋川さんは前橋女子高校で出会いました。

一緒に東京芸術大学に進学し、大学の演奏の試験の際に羽鳥さんが渋川さんにピアノ伴奏を頼んだことが2人で演奏するようになったきっかけです。

それから学外や地元群馬県内でも演奏する機会があり、デュオ・フェアデとしての活動が始まりました。

県外、そして時には国外でも演奏活動をしている羽鳥さんと渋川さん。

2017年から7年連続で、前橋テルサでニューイヤーコンサートを開催するなど、県内での活動にも力をいれてきました。

生まれ育ち、楽器を演奏し始め、そして2人が出会った町でもある群馬県には、熱い思いがあるそうです。

「地元のホールに育ててもらったというのが大きいので、時々は帰ってきて地元の空気の中で演奏したい」と羽鳥さんは語ってくれました。

また、渋川さんが考案したという「デュオ・フェアデ」というデュオ名は、「群馬」という意味だそう。

渋川さんの父の母国でもあり学生時代の留学先でもあるドイツの言葉で、馬を意味する「Pferd」。

複数形にした時の発音が「フェアデ」ということで、複数の馬→馬の群れ→群馬という意味になるそう。

そんな群馬愛に溢れたおふたりは、今年共演20周年。

20周年を記念してファーストアルバムをリリースし、記念コンサートも県内外で開催します。

最初の公演は、4月26日(土)2人が出会った町でもある前橋市のG FACE CAFEで行われます。

来週は、ファーストアルバムやコンサートに込める思い、そして20周年を迎えたことについての思いを伺っていきます。

お楽しみに!

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4/16山伏 片山文恵

片山さんは、岡山県倉敷市出身で富岡市在住の37歳。

現在「山伏(やまぶし)」として活動する片山さんは、

2023年8月から富岡市の地域おこし協力隊として妙義山を中心とした観光振興や

地域団体と連携したイベント開催などを行っています。

 

山伏とは、修験道という日本古来の山岳信仰の行者のこと。

片山さんが、山伏をやっていてよかったと感じる瞬間は、

自分の世界がものすごく広くなったことだといいます。

生きていると悩み事や、社会のことだけに一喜一憂してしまいがち。

そんな時に生身の身体で山に入り、自然のありがたみを感じると、

神様に見守ってもらっているなと幸せに感じるのだそうです。

山伏として活動する片山さんですが、夢はおばあちゃん家のような宿を開くことだそう。

きっかけは、学生時代に訪れた東北の民宿に泊まったことでした。

当時、部活で心身ともに疲弊していたという片山さんは一人で電車旅に出かけます。

 

偶然泊まった民宿の温かいおもてなしに感動し、同時に肩の力が抜けたそう。

自分と向き合う大切な時間になったといいます。

その時から、こんな場所を作りたい、叶えるならやはり宿しかないと考えていました。

 

群馬で山伏として活動する今、妙義山に触れて泊まることのできる

宿坊よりも柔らかいイメージの宿を開きたいと夢を膨らませます。

ぜひ夢を叶えていただきたいですね。

片山さんの挑戦は続きます!

 

2週にわたり、山伏・片山文恵さんをご紹介しました。

片山さんのInstagramはこちら

富岡市妙義ビジターセンター

4/9山伏 片山文恵

片山さんは、岡山県倉敷市出身で富岡市在住の37歳。

現在、「山伏」として活動しています。

大学院修了後は、奈良県内で会社員として勤務したのち、

吉野山でゲストハウスの運営をしていました。

2018年に修験道の総本山・金峯山寺にて得度。

2023年8月から富岡市の地域おこし協力隊として、妙義山を中心とした観光振興や

地域団体と連携したイベント開催などの活動を行っています。

山伏とは、修験道の行者(修行する者)のこと。

特に山に入って修行している行者のことを「山伏」と呼びます。

山に伏し、野に伏して修行するためそう呼ばれたと言われているんだそう。

また修験道とは、原始的な信仰で定義がありません。

山や自然から直接、この世の真理を感じとって修行するのだそうです。

 

そんな山伏として活動する片山さん。

山伏になろうと考えたきっかけは、吉野町にいたときにたくさんの山伏に出会ったこと。

生き方に共感し、気付いたら自分も山伏になっていたと語ります。

 

片山さんの考える山伏の魅力は、シンプルなところだといいます。

大自然の中で、五感を使って感じ取ることが修験道の全てで、

本来、人間がどのように自然と接し敬っていたか、

自然の中のいろんなものを愛していたかということが山に行けばきっと感じ取れる。

そのような意味で非常にシンプルなところが魅力なんだといいます。

そして、2年前に富岡市地域おこし協力隊として移住してきた片山さんは、

行場としても発展したという「妙義山」の魅力にも惹きつけられました。

手を合わせざるを得ないほどの荘厳さがあり、

「言葉にならないがすごい」と思わせる素晴らしさがあるといいます。

 

片山さんにとって山とは、色んな気持ちをストレートに伝えられる頼れる存在であり、

美しいと感じる憧れの存在でもあるそうです。

 

そんな片山さんの活動を、来週も引き続きお伝えしていきます!

今週はここまで。来週もどうぞお楽しみに!

片山さんのInstagramはこちら

富岡市妙義ビジターセンター