4/13 トマト農家 松本知恵

松本知恵さんは、埼玉県出身。
現在は藤岡市で、ご家族とともに、8000本のトマトを大小5つのハウスで育てていて、トマトジュースやトマトジャムなどの加工品も手がけています。

 

 

 

 

 

農林水産省がさまざまな企業や団体と連携して行う、女性農業者が広く社会に発信していくためのプロジェクト「農業女子プロジェクト」にも参加。

平成28年度には、次世代を担う地域リーダーとなることが見込まれている若手女性に与えられる、農山漁村男女共同参画優良活動表彰の「農林水産大臣政務官賞」を受賞されています。

 

 

 

 

 

 

 

松本さんが農業をはじめたのは、12年前。

もともとは会社員でしたが、2人目のお子さんの育児休職中、ご主人から「実家のトマトをやってみたい」と相談されたことがきっかけでした。

その後、自らも農業をはじめた松本さんは、加工品をつくり、直接お客さんに販売する、ということをスタートしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

来週も引き続き、松本さんにお話を伺います!

4/6 水墨画家 曽勤

水墨画家の曽勤(そうきん)さんは、中国の重慶生まれ。
今年で来日30年で、高崎在住です。

お父様の曽令富(そうれいふ)さんが、中国で水墨画家をしていたこともあり、
幼い頃から水墨画を描いていました。
仏教の「一花一世界」の教えに感銘を受け
仏様や、花や雫、自然をモチーフにした作品を多く手がけ、
日本画と水墨画を融合した独自の画風を展開しています。

曽勤さんは、日本画家の田中一村の生き方や画風にも影響を受けていて、
2016年12月奄美・田中一村記念美術館の共催で
「曽令富・曽勤・曽黎父娘三人展・奄美の自然を描く」も開催しました。

海の底から見上げた、くらげが泳ぐブルーの世界。
とても素敵な作品です。

そのほか、竹林を描いた作品もあります。
純潔、虚心、有節の象徴である竹の精神に惚れ込み、
真っ直ぐな人間でありたい、との願いを込めて描きました。

曽勤さんは、妹の曽黎(そうれい)さんと
NHK文化センターや高崎市内の小学校などで水墨画講座を行ってきました。
昨年末は上毛新聞社の「愛の募金」チャリティアート展にも作品を寄付するなど、
日中文化交流や水墨画の普及に力を入れています。

今後の活動も注目ですね!

曽勤さんHPはこちら

3/30 水墨画家 曽勤

水墨画家の曽勤(そうきん)さんは、中国の重慶生まれ。
今年で来日30年で、高崎在住です。

お父様の曽令富(そうれいふ)さんが、中国で水墨画家をしていたこともあり、
幼い頃から、水墨画を描いていました。
学生時代は、中国国立四川美術学院・デザイン科で学んでいましたが、
先進的な日本のグラフィックデザインを学ぶために1992年に来日。

その後は、銀座鳩居堂 画廊で展覧会を開催したり、
群馬でも個展を開いています。

曽勤さんは、仏教に縁を感じ
「一花ー世界」をテーマに作品を描くようになりました。

これまで、鉛筆画や水彩画、版画、アクリル絵なども描いてみましたが、
最終的に行き着いたのは、水墨画と日本画だったそうです。
そして、試行錯誤を繰り返し、水墨画と日本画を融合した独自の画風を確立しました。

水墨画をベースに、金箔や銀箔を貼ったり、岩絵の具で彩りをつける
日本画の手法を融合させ、独自の世界観を作っています。

曽勤さんのHPはこちら

来週は、これまで手がけた作品や、
曽勤さんが影響を受けた日本画家をご紹介していきます。
次回もお楽しみに!

3/23 IT起業家 関口舞

関口舞さんは、前橋出身。
前橋女子高校、明治大学を卒業後、広告代理店勤務を経て、23歳で起業。

 

 

 

 

 

2015年には、Instagramで1年で最も「いいね」をもらえた投稿のベスト9が分かるサービス「#2015bestnine」を世に送り出します。

自分がこういうのがほしい!というところからスタートし、世界1500万人に利用されました。

お正月の帰省中、群馬のこたつの中で、ミシェル・オバマさんや、トランプさんも使っているのを見つけたときには、とても驚いたそうです。

 

そして、今年、関口さんは、新しく、SNS誹謗中傷体験・裁判例の共有サイト「TOMARIGI」を立ち上げました。

誹謗中傷被害を受けた人が、自分と近いケースについての裁判例を検索できたり、SNSについての経験を掲示板で共有できたりするサイトです。

今までSNSをつくってきた側だったからこそ、この誹謗中傷対策には使命感があったという関口さん。

被害者を助けるだけではなく、ひどい書き込みをしてしまう人を減らす、ということにも力を入れていきたいと話してくださいました。

「TOMARIGI」はこちらから

グンマドンナ、来週もお楽しみに!

3/16 IT起業家 関口舞

IT起業家の関口舞さんは、前橋のご出身。

 

 

 

 

 

前橋女子高校、明治大学文学部を卒業後、広告代理店勤務を経て、23歳で起業されます。

これまでに、ミシェルオバマさんやトランプ氏をはじめ世界1500万人に利用されたInstagramで1年で最も「いいね」をもらえた投稿のベスト9が分かるサービス「bestnine」や、日本・韓国でヒットした精密性格診断サービス「エムグラム診断」などを企画開発してきました。

また、FM GUNMAでも放送している、朝4時からの番組「Memories&Discoveries」の金曜日担当パーソナリティでもあります。

学生時代は、どちらかというとITには疎いほうだったという関口さんですが、「こういうサービスやアプリがあったらいいのにな」ということは、よく考えていたそう。

ただ勤めている会社でアイデアを通していくのは大変、それなら自分で会社
を作った方が早いんじゃないかと、起業をされました。

デビュー作は、自分の経験をもとにアイデアを考えた「両思い確認アプリ」。

関口さんは、自分がほしいものは、他にもほしい人がいるはず!と、自らの経験から企画をしていくことが多いそうです。

次回も引き続き、関口舞さんにお話を伺います!

 

 

 

 

 

グンマドンナ来週もお楽しみに!

3/9 和菓子職人 山木裕子

山木裕子(やまきゆうこ)さんは、栃木県足利市出身・高崎在住。
厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」の称号を持つ和菓子職人です。

現在は、ご主人が4代目を務める高崎市倉賀野町の「丁子堂房右衛門」で
菓子製造を担当しています。

ものづくりマイスターの活動の一環で、和菓子の魅力を伝える活動も行っています。

子供向けには、小学校で「練り切り」体験も実施。
「初めて和菓子を作った」「おうちの人が喜んでくれた!」など
感想が届くそうです。

四季折々の趣を、色や形、味で表現する和菓子の世界。

繊細な中に、自由な発想が求められるのですね。
七夕シーズンには、寒天で夜空を表現。
金粉と銀粉は織姫と彦星をイメージしました。

山木さんの今後の活動にも注目です!

丁子堂房右衛門のHPはこちら

3/2 和菓子職人 山木裕子

山木裕子(やまきゆうこ)さんは、栃木県足利市出身・高崎在住。
厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」の称号を持つ和菓子職人です。

現在は、ご主人が4代目を務める高崎市倉賀野町の「丁子堂房右衛門」で
菓子製造を担当しています。

元々、ウェディングケーキ作りに憧れて、菓子製造の専門学校に入った山木さん。
そこで初めて和菓子製造を体験し、
少ない材料から色々なものに変化させる和菓子の魅力にとりつかれたそうです。


今は桜餅や草餅など春の和菓子の時期。

和菓子作りは、季節によって水分量などが変わってくる為
少ない量の時は、自身の感覚を頼りに材料の配合を行うとか。

来週は、和菓子の魅力を伝える活動をご紹介していきます。

丁子堂房右衛門のHPはこちら

 

2/22 群馬覆面プロレス代表 覆面プロレスラー 群馬キャット

群馬キャットさんは、高崎市出身・在住。
2005年にプロレスラーとしてデビュー。

 

 

 

 

 

 

 

おととし、コロナ禍をきっかけに、覆面・コスチュームの職人で、レスラーでもある、夫のミステル・カカオさんとともに、東京から、地元・高崎に戻られました。

ミステル・カカオさんは、ミル・マスカラス選手のマスクや、獣神サンダー・ライガー選手、タイガーマスク選手のコスチュームなどを手がけていて、その他、テレビのバラエティ番組や、プロレスファンからのオーダーにも応えています。

群馬キャットさんは、そのカカオさんがつくる、赤や、白の猫の耳がついた覆面をかぶり、試合をしています。

 

 

 

 

 

 

選手もやっているカカオさんだからこそ、目の位置や、口の開き具合など、試合に使いやすく仕上がっているそうです。

見た目でヒーローと悪者が分かりやすい覆面プロレスを、群馬から発信していきたいと、「群馬覆面プロレス」をたちあげた群馬キャットさん。

去年11月には、観音山ファミリーパークでチャリティーイベントを行い、コロナ禍で声が出せない中でも、お客さんが拍手などで応援してくれて、胸を打たれたそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかは、群馬のご当地マスクマンも生み出したい、と話してくださいました!

 

 

 

 

 

今年も、5月頃、群馬覆面プロレスのイベントが開催される予定です。

また、試合の様子などは、YouTubeでも公開されています!

https://www.youtube.com/user/fukumenmania/videos

来週もお楽しみに!

2/16 群馬覆面プロレス代表 覆面プロレスラー 群馬キャット

群馬キャットさんは、高崎市出身・在住の覆面レスラー。

 

 

 

 

 

 

 

2005年にプロレスラーとしてデビューし、「バンクーバーキャット」のリングネームで「覆面MANIA」というプロレス団体で活躍してきました。

 

 

 

 

 

おととし、コロナ禍をきっかけに、覆面・コスチュームの職人で、レスラーでもある、夫のミステル・カカオさんとともに、東京から、地元・高崎に戻られました。

それを機に、名前も「群馬キャット」に変え、「群馬覆面プロレス」をたちあげて活動されています。

猫の耳がついた覆面をかぶり試合をする群馬キャットさん。

家族でプロレス中継を見て元気をもらっていたことをきっかけに、プロレスラーを目指しました。

覆面をかぶると、違う自分になれて、お客さんからもらうパワーとともに、マスクからもらえるパワーもあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は、そんな群馬キャットさんの、群馬での活動などについて伺っていきます。

2/9 障害者芸術支援活動 NPO法人あめんぼ代表 野村裕子

野村裕子(ゆうこ)さんは、桐生出身・在住。
フラメンコダンサーとして活躍する傍ら、
障害者の芸術活動を支援する
NPO法人あめんぼの代表としても活動しています。

現在27歳の息子さん、りんたろうさんは
自閉症アーティストとして活動中。

りんたろうさんの描いた絵をTシャツにして
チャリティー販売したところ
大きな反響があったことから、
2014年に本格的にNPO法人として活動を始めました。

あめんぼというネーミングには、
「水面の波紋のように、どこまでも広がっていくように」との
願いが込められています。
昨年秋までに8回、桐生で展覧会を開催。
現在は、11人のスタッフとともに活動しています。

他には、あめんぼには様々なアーティストが在籍。

戦隊ものが大好きな方はこんな作品を!

また、レシートが大好きなアーティストは
デザイナーさんのアイデアでこういった展示も。

個性あふれる素敵な作品がたくさんあります。

デザイナースタッフのサポートもあり、
よりアートとしての見せ方に力をいれる野村さん。
今年6月にはアーツ前橋のミュージアムショップミーナで企画展が。
11月には、桐生の伊東屋珈琲で展覧会を予定しています。

今後の大きな目標としては、福祉サービス事業所を立ち上げ
色々な障害があるひとたちを受け入れ、彼らが快適に過ごしながら
地域と繋がる活動をしていきたい、と話してくださいました。

今後の活動にも注目です!

今週は、障害者の芸術活動を支援するNPO法人あめんぼ 代表
野村裕子さんをご紹介しました。

あめんぼHPはこちら