
齋藤さんは、福岡県出身。
東京や長野での生活を経て、4年ほど前からみどり市で暮らしています。
東京で映像制作やグラフィックデザインをする会社に勤めていましたが、独立し、出産を機に東京を離れました。
現在は、MAMEDORIとしてアートディレクターやペインターとして活動する傍ら、MAMEDORI LABOでは、柿渋染めや古布を使った作品制作を行っています。
渋柿を使って布を染める、柿渋染め。

きっかけは出産を期に長野へ移ったこと。
東京での暮らしと比べて何もない暮らしの中で、何かを始めたい!!と思い、草木染めを始めました。
ただ、草木染めは、大量の植物が必要な上に、退色するのが早いもの。
丁寧に手洗いして、日光を避けて保存して・・という管理が日常使いしにくいと感じたそうです。
そんな時に、東京のデザイン会社で手ぬぐいのデザインを手がけていた際型紙に柿渋染めが使われていたことを思い出しました。

「柿渋染めに興味がある方、買うことをおすすめします。」
そう語る齋藤さん。
堅い渋柿を木槌で粉々にして、水を入れて攪拌しながら2,3年ほど経って、やっと染めるための柿渋液が完成します。
酸化して色が染まるため、染めてから1ヶ月ほど乾かして色が染まっていくそうです。
力も時間も必要な柿渋染め。
時間が経つにつれて色が変化し続けるのも魅力の1つだそうです。

その他に、齋藤さんは、古布を使ったお直しも手がけています。
お客さんの大切にしているものをより長く使うためのお直し。
デザインをお任せで依頼されることも多いそうで、とてもプレッシャーがかかるお仕事だといいます。
時にはダウンジャケットを直すことも。
使う場面、使う人、様々なことを想像しながら直していきます。
グンマドンナ 2週にわたり
柿渋染めや古布を使った作品制作を行うMAMEDORIの齋藤麻生さんをご紹介しました。




























