2/11 ひびのば 清水磨弥

清水さんは、高崎在住の25歳。

群馬大学を卒業後、東京で1年半ほど働き、現在は群馬に戻ってきて駄菓子屋を通したまちづくりに取り組んでいます。

清水さんが運営する駄菓子屋「ひびのば」。

全世代共通の駄菓子だけど衰退産業、というところに目をつけ、SNSを用いてプロモーションを行いながら前橋で駄菓子屋を展開しています。

前橋のまちを活性化させたいという思いのほかに、学生の実践の場を設けたいというもう一つの思いがあります。

大学生から一緒に運営を行いたいという声があったこと、そして駄菓子屋は小さい金額で経営の勉強ができるという点で駄菓子屋の運営を決心したそうです。

清水さんは、現代のかたちに合わせた「令和版の駄菓子屋」を目指し日々奮闘しています。

その中で、前橋で行われたビジネスピッチ「mebuku pitch」に参加しました。

前橋のまちづくりに取り組む「一般社団法人 太陽の会」が主催するもので、公開審査で奨励金の支援の可否を決める企業支援です。

そこでは、前橋の街中に駄菓子屋の店舗をオープンさせる計画についてプレゼンしました。

駄菓子をビジネスにという話は、聞いている人の当たり前を壊せるという自信はあったものの、理解してもらえるかという不安もあったそうです。

それでも前橋の皆さんと一緒に作っていきたいという熱い思いを伝えました。

結果は、奨励金がもらえる賞を取ることはできませんでしたが、来場者の投票で決める特別賞を受賞しました。

結果を知った時悔しい気持ちはもちろんありましたが、その場で感想を聞かれたとき真っ先に出てきたのが「それでもやります!」という言葉でした。

その言葉が自然と出てきたことで清水さん自身の中でも覚悟が決まったといいます。

清水さんの考える「令和版の駄菓子屋」とは・・・

様々な業態を組み合わせてたくさん作ること。

多国籍の人が住む地域では英語のポップを作ったり、そこで英会話教室を開いたり、

街中では食べ歩きができるような軽飲食と掛け合わせたり、地域の特色に合わせて様々な形に変えられるのが現代の駄菓子屋の理想の姿だといいます。

グンマドンナ

今週は駄菓子屋を通して前橋のまち作りに取り組む ひびのば 清水磨弥さんをご紹介しました。

来週も清水さんにお話を伺います。お楽しみに!

2/4 柔道家 藤井裕子

藤井裕子さんは、沼田市在住の43歳。
広島大学大学院を卒業後は海外にわたり、イギリスやブラジルなどの柔道代表選手の指導に尽力し、金メダリストも育成しました。

 

 

 

 

 

2025年、日本に帰国。
現在は、ご主人の地元である沼田市で3人のお子さんを育てながら、子供向けの柔道教室や講演活動など、多岐に渡る活動を行っています。

藤井さんは、ブラジルで行ってきた活動が評価され、去年10月「令和7年度 外務大臣表彰」を受賞しました。

ブラジルのスラム街の子どもたちに柔道を教えるプログラムに参加。
最初は落ち着いて話を聞くことができなかった子供たちも、数か月経つうちに真剣に取り組むようになったといいます。

藤井さんはNPO法人JUDOsの理事も務めています。

JUDOsは、「柔道を通して平和な世の中を」を目標に、 国際柔道コーチングセミナーや 柔道衣・畳の寄贈を通して、 世界各地と交流を続けているNPO法人です。

今後も、柔道を通じた地域貢献・社会貢献活動を続けていきたいと話してくださいました。

藤井裕子さん公式サイトはこちら

1/28 柔道家 藤井裕子

藤井裕子(ふじい・ゆうこ)さんは、愛知県出身・沼田市在住の柔道家です。
5歳から柔道を始め、中学生の頃には全国でメダルを獲るレベルの選手に成長。
広島大学・大学院を卒業するまで選手として活動していました。

卒業後、2007年からイギリスバース大学に留学。
ここから海外での柔道の指導者人生が始まります。

2010年からは、イギリス女子柔道代表チームのコーチを。2013年からは、ブラジル柔道代表の技術コーチを担当。リオ五輪女子柔道57キロ級 金メダリスト ラファエラ・ダ・シヴァ選手らを育成しました。

海外の選手を指導する中で、日本との違いにも気づいたそうです。
海外では「理由がわからないことは、やらない」というスタイル。
「この練習をすると、どんな効果が期待できて、どのように成長できるのか」をしっかり言語化して説明したうえで、生徒も同意すれば練習がスタートします。
日本の武道のように「先生の教えは絶対」が通用しない世界。
藤井さんは、指導法においても日々試行錯誤を重ねました。


長年、海外で柔道指導に携わったのち、2025年に日本に帰国。
現在は、ご主人の地元である沼田市で、3人のお子さんを育てながらフリーランス柔道家として活動しています。

ナショナルチームの指導にあたっていた藤井さんが、子供向けの柔道教室や中学での柔道の授業のサポート、講演活動などを行う中で、改めて柔道の良さに気づいているとか。

来週は、令和7年 外務大臣表彰を受賞したお話を中心に伺います。

藤井裕子さん公式サイトはこちら

1/21ヴァイオリニスト 心奏(Rala)

心奏さんは渋川出身のヴァイオリニスト。

心に奏でると書いてララと読みます。

ララさんは、ヴァイオリニストとしての活動のほかにも、渋川市の応援大使としてイベントの企画運営を行ったり、ラジオのパーソナリティを務めたりと様々な活動を行っています。

そして2023年に、元「JUDY AND MARY」のドラマーで音楽プロデューサーの五十嵐公太さんとヴァイオリンとドラムのデュオ「Ralaのポッケ」を結成しました。

心奏さんのソロコンサートの演出などを五十嵐さんにお願いしていたことがきっかけでユニットを組むことになりました。

ただ、ヴァイオリンとドラムのみの珍しい構成ということで、2人で活動を開始するまでにはかなりの時間がかかったそうです。

2人で歌を歌ったり、事前にヴァイオリンなどで収録した音と重ねて生演奏したりすることで、ライブでステージ上には2人しかいませんが、いくつも音が重なった演奏を届けています。

心奏さんは「自分たち自身がこんなに楽しく演奏しているのだから、見ている人もきっと楽しんでくれているはず。」と語っています。

ソロでの活動も楽しくて充実感があるそうですが、楽しんでくれているかとお客さんの反応が気になってしまうそう。

Ralaのポッケは、ステージを広く使い自由に演奏できているのでまた違った楽しさがあるそうです。

心奏さんの目標は、まずはより多くの人にRalaのポッケの存在を知ってもらい、初めて聴いた人にもう一度ライブに来たいと思ってもらえるようなライブをすること。

国内外でライブをしているRalaのポッケ。

この先は東京のバスケットボールチームとのコラボも決まっているそうです。

今後の活躍にも注目です!

グンマドンナ

2週にわたし渋川出身のヴァイオリニスト心奏さんをご紹介しました。

心奏さんInstagram

1/14ヴァイオリニスト 心奏(Rala)

心奏さんは渋川市出身のヴァイオリニスト。

音楽大学在学中からCMソングやレコーディングのヴァイオリン演奏、有名アーティストとのコボを経験し、2008年にオーディションで掴み取った国立ボリショイサーカス日本公演のイメージソングでデビューしました。

毎回開演時にヴァイオリンを演奏するため、週末は全てサーカスと移動する生活。

動物と一緒に過ごしたり、時にはサーカスの公演の中で馬車に乗って現れた心奏さんがヴァイオリンを演奏する演出を行ったり、とても面白い経験だったと話しています。

ロシアのサーカス団であるため言語の壁や慣れない環境での生活で大変なことも多かったそうで、これを経験すれば怖いものはないと感じたとも話してくれました。

渋川市の応援大使も務めている心奏さんは、渋川市で講演会や市民大学の講師を行う他、2019年にはミュージシャンであり俳優の泉谷しげるさんと「ART of LIVE~渋川駅前大通り祭~」の企画、運営も行いました。

多くの人が名前を知らないような地域を盛り上げる活動をしていた泉谷しげるさんのイベントを一緒に行った心奏さんは、感銘を受けて地元渋川でも行いたい!と企画を始めました。

自ら渋川市役所に足を運んで市長に企画を提案し、ゲストブッキングや協力企業の呼びかけ、当日は運営までも行いました。

このように心奏さんはヴァイオリンを演奏するだけでなく、イベントの企画・運営をしたり、歌を歌ったり、ラジオのパーソナリティを務めたりと様々な仕事に取り組んでいます。

それは、ヴァイオリンをもっと身近に感じて魅力を知ってほしいという思いから。

ラジオでフランクに話したり、歌を歌いながら演奏することで心に響きやすくしたり、敷居が高いと感じられやすいヴァイオリンの魅力をより多くの人に伝えるためならどんなことにも挑戦したいと話していました。

今週は、渋川出身のヴァイオリニスト心奏さんをご紹介しました。

来週もお楽しみに!

心奏さんInstagram

1/7世界手打ちそば名人グランプリ準女王 菊池和美

菊池さんは、高崎出身・在住の56歳。

フランスで料理を学び、現在は自身の料理教室や、群馬県内の高校や大学などで講師としてお料理、お菓子作り、そば打ちなどを教えています。

群馬県立農林大学校では、ただ蕎麦打ちを教えるだけでなく、蕎麦打ちによる町おこしや6次産業化についての講義も行っています。

そんな菊池さんは、去年(2025年)10月に開催された「第1回世界手打ちそば名人グランプリin富山」で準女王に輝きました。

この大会は全面協が主催するもので、日本だけでなくモンゴルや韓国、中国などから予選会を勝ち抜いた68人が蕎麦打ちの腕を競いました。

菊池さんは、2、3ヶ月に1度蕎麦打ちの予選や名人戦に参加して、技術を向上させています。

今回の「第1回世界手打ちそば名人グランプリin富山」にも自身の腕試しの気持ちでこの大会に参加したそう。

蕎麦打ちの大会では、蕎麦打ちの技術だけでなく所作も評価されます。

菊池さんは、粉の性質を見極めながら練り込みや加水率を決めることに注力したそうです。

所作については、蕎麦を打っている姿を動画で撮影して見られ方も意識して練習を積み重ねました。

菊池さんは、この大きなタイトルを手にしたことをきっかけに、群馬県の美味しいお蕎麦を世界に発信していきたいと、思いを語ってくれました。

グンマドンナ

2週にわたり世界手打ちそば名人グランプリin富山で準女王に輝いた菊地和美さんをご紹介しました。

12/31世界手打ちそば名人グランプリ準女王 菊地和美

菊地さんは、高崎出身・在住の56歳。

2025年10月に開催された「第1回世界手打ちそば名人グランプリ」で準女王に輝きました。

普段は、自身のパリブレストというお料理教室や群馬県内の高校や大学などで講師として、お料理・お菓子作り・蕎麦打ちなどを教えています。

そんな菊地さんがお料理の世界に関心を持ったのは、学生時代にフランスの文化を学んだことがきっかけ。

比較文化を学んでいた菊池さんはフランスと日本の文化を比較する学びに魅力を感じ、次第にフランスの文化、フランスのお料理に興味を持つようになりました。

10代で1か月ほどの留学をフランスのブルゴーニュで経験し、24歳で再びフランスへ行き3年ほどフランス料理を学んだそうです。

5つ星のホテルリッツの料理学校で料理や製菓、フラワーアレジメント、ワイン、サービスなどを学び、ホテルリッツの厨房で経験を積みました。

本格的にフランス料理を学んでいた菊池さんですが、蕎麦打ちで町おこしにも取り組んでいます。

利根実業高校を再建させるために、地域住民、地元の生徒と協力して利根沼田の地域の強みである農業から町おこしすることになりました。

取り組みの結果、利根実業高校の生徒たちが地元のそばをPRするためにそば打ちを披露したり、地域のそば店と連携したりするなど、地域活性化の一環として蕎麦に関わるようになりました。

また、県立農林大学校では、蕎麦打ちの技術と6次産業化の知識を伝える講義も行っています。

ただ上手に蕎麦を打つだけでなく、「なぜ蕎麦を打つのか」を考えさせたいのだと菊地さんは言います。

美味しいものを食べてもらいたいという農家さんの情熱があり、その材料を使って美味しい蕎麦を作ること、そしてその蕎麦を知ってもらうために周知をすることで地域の産業が盛り上がる。

その循環を考えながら農作業から、蕎麦打ち、周知活動までを自分たちで行ってほしい、そうすることで地域を盛り上げて、ほしいというのが菊地さんの願いです。

グンマドンナ

今週は、「第1回世界手打ちそば名人グランプリ」で準女王に輝いた菊地和美さんをご紹介しました。

来週はこの手打ちそばグランプリについて詳しくお話伺っていきます。

どうぞお楽しみに!

12/24 みりん女子会 主宰 設楽賀奈子

設楽賀奈子さんは、京都出身・高崎在住。
大学卒業後は、みりんメーカーに15年間勤務し、みりんの商品企画などを担当していました。
退職後は独立し、2022年からオンラインクッキングサロン「みりん女子会」を主宰しています。
これまでに約2800人が参加しました。

みりんは400年前から愛されている発酵食品で、米・米麹・焼酎でできています。
米粉と一緒に使うことで、砂糖不使用・グルテンフリーに。
その魅力をもっと広めたい!との思いで活動しています。

2024年には「みりん女子会」初のレシピ本「わたしに優しい 米粉とみりんのお菓子と料理」を発売しました。
スコーンやホットケーキはもちろん、豆乳とみりんで作るマヨネーズは、読者から最も反響があったとか。

設楽さんは、2023年7月に「みりんをアートする」をスローガンに掲げ、株式会社 米粉とみりん を設立しました。
伝統あるみりんの、次の100年を作りたい。アートのように長く愛され、時間と共にその価値がもっと評価される存在でありたい…そんな思いを込めてスローガンを掲げたそうです。

リスナーのあなたも、みりんの魅力をもう一度見つめ直してみませんか?

米粉とみりんInstagramはこちら

 

12/17 みりん女子会 主宰 設楽賀奈子

設楽賀奈子(したら・かなこ)さんは京都出身。
大学卒業後は京都のみりんメーカー宝酒造に15年間勤務し、みりんの商品企画などを担当していました。退職後は、2021年に結婚を機に高崎に移住。
2022年からはオンラインクッキングサロン「みりん女子会」を立ち上げ、みりんの魅力を広める活動を行っています。

みりんは、米・米麹・焼酎からできている発酵食品です。
お鍋で半量まで煮詰めると「みりんシロップ」が完成。
また、みりんと相性の良い米粉を一緒に使うことで、砂糖不使用・グルテンフリーに。
また、みりんには血糖値の上昇を抑える効果が証明された研究結果もあるとか。
みりん女子会では、様々な料理やお菓子を紹介しています。

みりんシロップについて

そして、2024年には「みりん女子会」初のレシピ本を出版しました。
来週は、その内容を詳しくご紹介します。

今週は、みりん女子会 主宰 設楽賀奈子さんをご紹介しました。

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12/10「ezu」代表・デザイナー 岩野久美子

岩野さんは、桐生出身・在住の45歳。

アパレルブランド「ezu」を手掛けるデザイナーです。

岩野さんは3児の母。

様々な国でお仕事をしている岩野さんの影響もあり、次男は自身の希望でモナコの中学校に通っていました。

当時は、2週間ごとにモナコと日本を往復する生活。

とても大変だったそうですが、それ以上に楽しさや作品作りへのインスピレーションなど得られるものがたくさんあったそう。

岩野さんはこれまでおよそ30か国で仕事をしてきました。

海外で活動するようになったのは、思いがけない出会いから。

香港でコレクションを企画・運営している方が、ezuのお洋服を着ていたお客さんの服をみて、ezuをコレクションショーに呼んでくれました。

そして、その香港でのショーを見た別のオーガナイザーの方からも声がかかり、ニューヨークのショーにも参加し、さらにカナダ、フランス・・と人づてに広がっていったそうです。

海外進出するぞ!と意気込んでいたわけではなかったそうですが、このように実際にezuのアイテムを見た人から評価をもらって広がっていったことが本当に嬉しいと語ってくれました。

現在は上海と北京にも常設の店舗を構えています。

そして海外での活動は、ezuのアイテムの販売だけではありません。

今年はシンガポールのアーティストとのコラボも。

布で作られた人型の大きなオブジェに色を付けてほしいと声がかかり、徳島の天然藍を持っていき現地で発酵させて染色したり、シンガポールで染物のワークショップを開催したりするなど、日本の技術を世界に広めています。

Ezuは、桐生市小曾根町にアトリエがあり、毎月、月初めの1日から7日まで ひらいています。

そして、絵を描くことも大好きだという岩野さんは、今週の金曜から日曜の3日間、桐生市PENSEE GALLERYで絵だけの個展「どうにもならないこともある」を開催します。

ぜひ足を運んでみてください。

グンマドンナ

2週にわたり、桐生でアパレルブランド「ezu」を手掛けるデザイナー岩野久美子さんをご紹介しました。

岩野さんInstagram