澄雨さんは、福岡出身で富岡在住のシンガーソングライターです。
2年ほど前から植物をテーマにした曲作りを始めました。
もともと音楽や、詩・言葉が好きだったこともあり、気づいたら曲を作っていたそうです。
植物をテーマに曲を作るようになったのは、カメラを始めたこととコロナ禍がきっかけ。
カメラで植物の写真を撮影しているうちに細部までみるようになった興味を持ち始めました。
コロナ禍では、自宅でぼーっと植物を眺める時間が増えて、「まだ気づけていない植物の美しい面にもっと気づきたい」、「植物をテーマにした曲を作ればもっと向き合えて気づけるのではないか」と考えたそうです。
澄雨というアーティスト名も、植物にとって恵みである雨の名前をつけることでより植物に近づけるのでは・・という思いもあってつけたそうです。
そんな澄雨さんですが、植物には音があまりないため「音楽で植物を表現するのは難しい」とも感じているそうです。
毎回曲が作れるのか・・と思いながらも、お部屋を植物でいっぱいにしたり、山の中にいったり植物の癒やしの空間に身を置くことで、植物のような癒やしを届ける曲を作っているのだとか。
植物といっても、種類によって特徴も様々です。
ひとつひとつの植物に向き合って、テーマにする植物ごとに繊細さや力強さなどを言葉や曲調で表現しています。
最近は中之条ガーデンズなど植物がある場所でよく活動しています。
植物への愛や感謝を曲にして、その曲によって植物への思いを聴く人と共感するのが澄雨さんの楽しみです。
澄雨さんにとって歌は植物に向き合うための手段であり、曲が完成したとき少し植物に近づけた気持ちになってやりがいを感じると語ってくれました。
グンマドンナ
今週は植物をテーマにした曲を作るシンガーソングライター澄雨さんをご紹介しました。
来週は群馬に移住してきての思いについて伺っていきます。お楽しみに!