6/3 ファゴット奏者 原 梢


原梢(はら・こずえ)さんは、高崎市出身の44歳。

15歳より高崎女子高校の吹奏楽部にてファゴットを始め、京都市立芸術大学音楽学部を卒業しました。卒業後は京都でフリーの奏者として研鑽を積み、現在は群馬を拠点に、オーケストラの客演や演奏会などで活躍しています。

原さんが音楽に興味を持ったのは小学生の頃。授業のリコーダーが楽しく、金管バンドではコルネットを担当していました。中学では吹奏楽部でクラリネットを担当。高校でもクラリネットを続ける予定でしたが、人数の関係で木管楽器ならと勧められたのがファゴットでした。それがきっかけとなり、現在までファゴット奏者としての道を歩んでいます。

演奏会の様子

現在は演奏活動の傍ら、群馬県内の中学・高校の吹奏楽部で、ファゴットパートの指導にも力を入れています。また、文化庁の芸術家派遣事業にも参加しています。

この活動では、年に5〜10回ほど県内の小・中・高校を訪問し、木管五重奏を演奏しています。音楽室や体育館で、生の楽器の音に触れてもらい、音楽への興味や理解を深めてもらう活動です。演奏するのはクラシックだけではなく、子どもたちが知っているテレビの曲なども。ファゴットの紹介では、その大きさや形から「バズーカーみたいでかっこいい!」と、特に男の子たちに人気なのだそうです。

文化庁音楽家派遣事業の活動の様子

ファゴットは、人の声に近い倍音を多く含む楽器。音域は男性の声に近く、柔らかく温かみのある落ち着いた音色が特徴です。他の楽器と響きがまとまり、アンサンブルで「音が合った」と感じる瞬間には、大きな充実感があると話してくださいました。

演奏で大切にしていることは、曲が何を伝えようとしているのか、作曲家の意図をどう自然に聴き手へ届けるかということ。聞いてくださる方に共感してもらえる演奏を目指して、日々向き合っているそうです。

グンマドンナ

今週は、ファゴット奏者の原梢さんをご紹介しました!

来週もお楽しみに!

~ コンサート情報 ~
ファゴット/原 梢 ピアノ/朴敬二
「チャリティーディナーコンサート~ファゴットの響きで癒しのひとときを」
2026年6月13日(土)開演18:00
開場:群馬ロイヤルホテル 南館スペランツァ
問:ミュージック・フォー・チルドレン 027-353-8189