6/24 群馬パース大学准教授・言語聴覚士 岡野由実

岡野さんは、東京出身・在住の41歳。

言語聴覚士として働きながら、週に4回東京から群馬に通い、群馬パース大学で准教授もしています。

言語聴覚士とは、コミュミケーションを支援するお仕事。

話すこと、聞くこと、食べることのリハビリや支援を行っています。

 

そんな言語聴覚士が現場に足りないと感じる出来事があり、岡野さんは大学で言語聴覚士を育成するため講師としても働くようになりました。

きっかけは、言語聴覚士として働く中で出会った親御さんに言われた「言語聴覚士さんに会うのが夢だったんです!」という言葉。

本来であれば必要としているすべての人に言語聴覚士のサポートが行き届かなければならないはずなのに、会うのが夢になってしまうほど現場に言語聴覚士が足りていないという現状を知りました。

そうして、大学で言語聴覚士を育成したいと思っていたところ、群馬パース大学に言語聴覚学科が創設されるため講師にならないかという話が舞い込んできました。

東京から群馬に通いながら講師をする選択をとり、群馬パース大学に言語聴覚学科ができてから今までずっと講師として働いています。

学生たちは、人のためになりたいという気持ちが強く、積極的な姿勢で学びを深めているそうです。

特に、岡野さんが実際に言語聴覚士として働く中で経験したこと、患者さんから言われたことなど生の現場の様子を伝えるとグッと集中して話を聞いてくれると話していました。

 

片耳難聴の当事者団体「きこいろ」の代表も務めています。

片耳難聴者の当事者も片耳難聴のことをよく知らない現状を変えたいと活動を始めました。

当事者同士が繋がれる機会を作ること、片耳難聴についての当事者への情報発信、当事者以外の人への啓発活動、この3つの柱で活動しています。

周りの人は、その人が片耳難聴者であることを知ること、そしてどちらの耳が聞こえにくいのかを把握すること、それだけで片耳難聴の当事者は過ごしやすくなると言います。

片耳難聴は見た目では分からないからこそ、周りの人がそのことを覚えている、理解することが大切です。

グンマドンナ

2週にわたり言語聴覚士の岡野由実さんをご紹介しました!