8/5 高校生若女将 桑子友菜

桑子さんは、東吾妻町出身・高崎市在住の17歳。

通信制高校 N高等学校 高崎キャンパスに通う高校3年生、そして湯端温泉の若女将です。

廃業に追い込まれた実家の温泉旅館を引き継ぎました。

この経験を生かして、知事に提言を行う高校生リバースメンバーとしても活動をしていました。

乳がんを経験したお客さんが人目を気にして温泉に入ることを諦めてしまうことがあることを知った桑子さん。

この社会課題にアプローチするため高校生リバースメンターに立候補しました。

桑子さんが提言したのが、入浴着の理解促進と新・湯治文化の発信です。

着用したまま温泉に入ることができる入浴着。

人目を気にせず温泉や大浴場を利用することができるアイテムですが、入浴着の認知や理解が進んでいないと周りから「服を着たまま入るのは非常識だ」と思われてしまいます。

温泉に入ることを諦めていた人が入浴着という選択を取りやすくするために、動画の配信やパンフレットを作る提言をしました。

新・湯治文化は、小さい旅館を救うための提言です。

桑子さんが営む湯端温泉も廃業に追い込まれていました。

湯治という文化は昔からありますが、1週間など長期間滞在することを指すため、最近は観光のような意味合いが強くなっています。

1日でも温泉に浸かってリフレッシュすることで改善に向かうという新・湯治文化を進めることで、観光地ではない温泉施設に地元の方もより足を運ぶようになり、小さな旅館を存続させたいという思いがあります。

高校での学習や、若女将、リバースメンター・・と様々な活動を精力的に行う桑子さんですが、中学生の時、1度壁にぶつかったことがありました。

中学生のころ、血圧の問題で朝起きられなくなってしまう起立性調節障害を患いました。

医師を志していた桑子さんですが、朝起きられないことで学校にも行けず、勉強も出来なくなってしまい絶望を感じたといいます。

その中でも学びを続けるため、通信制高校N高に進学することを決め、新たな機会を自分の手でつかむため様々な活動を精力的に取り組むようになりました。

誰かの役に立つ、誰かを支えられる仕事に就きたいという思いで医師を目指していましたが、女将をする中でもお客さんから感謝を伝えてもらう機会がたくさんあり、やりがいを感じながら取り組んでいます。

 

桑子さんは、高校卒業後は大学進学を目指しています。

地域課題の解決などの知見を深め、将来は大好きな群馬の温泉文化や地域課題に向き合える人になりたいと思いを語ってくれました。

グンマドンナ

2週にわたり 高校生若女将の 桑子友菜さんをご紹介しました!