
今週も、太田市在住のアコーディオン奏者・福田真由子さんをご紹介します。
4歳でピアノを始め、5歳の時、家族とともに公民館で開かれていたアコーディオンサークルに参加したことをきっかけに、アコーディオンの演奏を始めた福田さん。現在、そのキャリアは32年に及び、地域のイベントやさまざまな催しで演奏活動を行っています。
アコーディオンというと、昭和歌謡や昔ながらの歌声を思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし福田さんによると、シャンソンやタンゴ、ポップスなど、リクエストに応じて幅広いジャンルを演奏できるのも、この楽器の魅力のひとつだといいます。
そして、福田さんの演奏には、もうひとつのこだわりがあります。
それは、できるだけお客さんの近くで演奏すること。
重量およそ15キロのアコーディオンを抱え、客席を歩きながら演奏することも多く、演奏後には背中が痛くなることもしばしば。それだけに、演奏活動を続けるため、日頃から体力づくりにも気を配っています。
そんな福田さんの自宅には、10台以上のアコーディオンがあります。
アコーディオンは、メーカーやブランドによって音色が大きく異なる楽器。
さらに、オーダーメイドで製作することもでき、一音一音の音色を選んだり、鍵盤や本体の装飾にこだわったりと、自分だけの一台を作ることもできるそうです。

「これからもアコーディオンで、楽しい時間を多くの人に届けたい。」
そう話す福田さんのステージには、音楽だけでなく、観客を楽しませるための工夫が随所にあります。衣装やツインお団子の髪型もそのひとつ。演奏そのものだけではなく、その場にいる人に楽しい時間を過ごしてもらいたいという、福田さんのサービス精神がステージ全体から伝わってきます。
特に依頼が多いのが、高齢者向けのイベント。最初は歌うことをためらっていた参加者が、演奏が進むにつれて次第に声を出し始め、最後には福田さんを囲んで、みんなで歌ったり踊ったり。子どもたちのお誕生日会やクリスマス会でも、その音色は世代を超えて親しまれています。
そして、これから挑戦したいのが、アコーディオンの魅力をより多くの人に届けること。
現在、YouTubeでも演奏動画を発信している福田さん。今後さらに動画を充実させ、群馬から世界へ、アコーディオンの魅力を発信していきたいと話します。
一台のアコーディオンを抱え、音楽とともに人の輪をつくっていく福田真由子さん。
その演奏には、世代を越えて人を楽しませる力があります。
グンマドンナ
2週にわたり太田市在住のアコーディオン奏者
福田真由子さんをご紹介しました。
☆コンサート情報
交響組曲シェヘラザード 菊池寛 アラビアンナイト
10/4(日)開場13:00 開演14:00
★Youtubeチャンネル
mayuko fukuda 福田真由子
https://www.youtube.com/@mayukofukuda1273
