
齋藤さんは、福岡県出身。
東京や長野での生活を経て、4年ほど前からみどり市で暮らしています。
東京で映像制作やグラフィックデザインをする会社に勤めていましたが、独立し、出産を機に東京を離れました。
現在は、MAMEDORIとしてアートディレクターやペインターとして活動する傍ら、MAMEDORI LABOでは、柿渋染めや古布を使った作品制作を行っています。
小学生の頃から自分でセーターを編むなどものづくりに関心があった齋藤さん。
古布に関心を持ったのは古着好きがきっかけです。

100年ほど前のフランスの古着を手で直したようなお洋服を見たときに、日本の100年ほど前の着物も「天然のインディゴ染め」なのだと気づいたそうです。
藍の防虫効果でしっかりと布が残っているそうで、その着物をほどいて1反の布にして、熱湯で何度も洗って新しいものに生まれ変わらせます。

古い布なので大きく破れていることも。
使用できる布の大きさをみて、お洋服や小物に作り替えたり、パッチワークにしたり・・
「小豆3粒を包める布は捨ててはならない」昔の人の教えの通り、できるだけ布を活用できるように考えて制作しているそうです。


そして、布をほどく作業では、昔の人と通じ合える瞬間があるのだとか。
「とても丁寧に縫い付けているな~」とか、「大雑把に縫っているから、この人が生きていたら私と仲良くなれそうだな」など100年前に思いを馳せながら作業を行っています。
グンマドンナ
今週は、柿渋染めや古布を使った作品制作を行うMAMEDORIの齋藤麻生さんをご紹介しました。
来週は柿渋染めについて詳しく伺います。お楽しみに!
