7/15 コントラバス奏者 贄田 美羽


贄田美羽(にえだ・みう)さんは高崎出身の23歳。

群馬県立中央中等教育学校を経て、東京藝術大学を卒業。現在は同大学大学院音楽研究科修士課程で音楽を学びながら演奏活動に精力的に取り組んでいます。

オーケストラや管弦楽の演奏会、ソロリサイタルなどクラッシックを中心に、バイオリニストの葉加瀬太郎さんのツアーへの同行、アイドルグループ 乃木坂46 のライブサポート、若手アーティストのレコーディングに参加するなどジャズ、ポップスとジャンルを超えて幅広く活動中です。

音楽の道を歩むきっかけとなったのは、県内を中心にラッパーとして活動していた父親の影響が大きく、小さな頃から身近に音楽があったからこの道に進んだと語っています。

小学生の頃は合唱部に所属、弦楽器とオーケストラの響きに魅せられ、管弦楽部のある中央中等教育学校へ進学します。

実は当時、心を奪われたその音色をコントラバスの音だと思い込んでいたそうです。しかし、コントラバスを始めてから1年ほど経った頃、それがチェロの音だったことに気づきます。それでも「コントラバスでも同じような音を奏でることもできる!」と前向きに演奏を続け、着実に実力を磨いていきました。コロナ禍でレッスンが思うように出来ない時期も、母親の献身的なサポートと不断の努力で東京藝術大学に進学を果たします。

受験に関しては、音楽の勉強を自己流でしていたため、大学に進学してからは苦労をしたそうです。しかし大学に入った時から大学院へ進むことをキャリア形成として目標としていました。コントラバス奏者として大学院へ進める枠はたった1つ。贄田さんはここでも努力を重ね大学院に合格します。

贄田さんの最大限の努力をするという姿勢は、幼い頃からあったようです。
ご家族によると、「美羽はとにかく負けず嫌いで、一輪車も乗れるようになるまで、夜遅くまで一人で練習していたんです」とのこと。一度決めたことは最後までやり抜く。その強い意志が、現在の演奏活動にもつながっているのかもしれません。

難関大学を進んできた贄田さんが、後輩達に伝えたいのは「とにかく“努力 努力 努力”をする。それで駄目なら、とにかく頭を使ってみる。」という事です。

そんな贄田さんの演奏は、小柄な体で全身を使うため息遣いの一つ一つが伝わってきます。
まさに全身全霊でコントラバス弾く、その姿は情熱的で表現力が豊かと称され、その音は聴く人の心を惹きつけます。

グンマドンナ

今週は、コントラバス奏者 贄田 美羽さんをご紹介しました!

来週もお楽しみに!