玉村町出身フルート奏者の羽鳥さん(左)と、前橋出身ピアニスト渋川さん(右)。
前橋女子高校で出会ったおふたりは、ソロでの活動をする傍ら、フルートとピアノのクラシック音楽デュオ「デュオ・フェアデ」としても県内外で活動しています。
デュオ・フェアデは今年20周年を迎えます。
ただ、ここまでの20年を振り返っても大変だった記憶はあまりないそう。
ソロでの活動で苦しい時があったりたくさん悩むことがあったということですが、2人での活動があったからこそここまで続けて来られたといいます。
同じ年齢で環境も似ているふたりは、悩みなども共感しあえることが多かったり、2人で演奏することで刺激を得ることができたと語ってくれました。
楽屋でも出番直前までお喋りしていたり、デュオ・フェアデの活動はとにかくずっと楽しいそうで、収録の際も笑いが絶えない雰囲気でした。
デュオ・フェアデは、20周年を記念して 先月(3月)10日にファーストアルバム「セレナーデ」をリリース。
このアルバムは特に選曲にこだわったそうです。
おふたりはお酒が好きだそうで、「夕方から飲み始めて、夜に向けてオシャレに酔いが深まっていく」イメージでアルバムを構成しました。
また、このアルバムにも群馬愛が込められています。
全て前橋市内のレコーディングスタジオで録音したもので、ジャケット写真など全体のプロデュースやその際のヘアメイクも前橋女子高校時代の友人にお願いしたそうで、群馬県産にこだわったアルバムとなっています。
ファーストアルバム発売を記念したコンサートも始まっています。
群馬県内は、5月24日(土)の高崎公演、8月17日(日)の玉村公演、8月23日(土)の桐生公演が控えています。
羽鳥さん「CDを発売しましたが、やっぱり直接お客様に生の音を聴いていただいて、私たちも皆さんのお顔をみてお話をしたりというのがとても大切な時間ですので、実際に会場に足をお運びいただいて生の演奏をお聴きいただけたら嬉しいです。」
渋川さん「クラシック音楽やそれ以外のムード音楽など様々な幅広い音楽を心地よく楽しんでいただけることを目標にしておりますので、たくさんの方に聴いていただけたら嬉しいです。」
グンマドンナ
2週にわたり、クラシック音楽デュオ「デュオ・フェアデ」の羽鳥美紗紀さんと渋川ナタリさんをご紹介しました。