5/20 ガラス作家 佐藤遥果

ガラス作家の佐藤遥果さんは、神奈川県出身の35才。
前々回ご紹介した、渋川市赤城町にある六箇山工房で
吹きガラス作家として活動しています。
群馬に移住して丸3年になりましたが、
実は高校時代も群馬で過ごしていました。

神奈川県の丹沢足柄という自然豊かなところで育ち、
登山が好きな両親の影響もあって「自然の中で勉強したい!」と
群馬県立尾瀬高校の自然環境科に進学しました。

小さい頃から、縁日でガラス細工を集めるのが好きだった佐藤さんは、
高校の進路指導室に置かれた専門学校のパンフレットで
ガラス作家という職業を知り、その道に入っていきました。

高校卒業後は、長野県にある専門学校に進み
ステンドグラス工房のクラスで学びます。

その後、「溶けているガラスを扱うのも楽しそう!」と
吹きガラスに転向しました。
最初は難しくて、思うようにできなかった事が
逆に夢中になるきっかけになったとか。

現在は、数々の美しい作品を手がけています。




地元の赤城公民館で、子供向けの体験教室も開催しています。


子供達にもガラスの魅力を伝えたいと話してらっしゃいました。

来週も、お楽しみに!

六箇山工房のHPはこちら