5/27 ガラス作家 佐藤遥果

佐藤さんは、神奈川県出身の35才。
登山好きの両親の影響もあって「自然の中で勉強したい!」と
群馬県立尾瀬高校に進学し、高校3年間は群馬で過ごしました。
小さい頃からガラス細工が好きだったことから、
卒業後はガラス制作を学ぶため長野県の専門学校に進学。
ステンドグラスや吹きガラスを学びました。

そして3年前から
渋川市赤城町にある六箇山工房でガラス作家として活動しています。


プロのガラス作家になって10年ちょっと。
紙に書いたデザイン画通りのものが作れるようになってきたそうですが、
技術面は終わりがないので、日々、勉強だと話して下さいました。


佐藤さんが作った作品の中に、
大きくてまん丸のヒヤシンスポットがあります。

両手で包み込めないくらい、大きいヒヤシンスポット。
根っこがキラキラと輝いて見えるのだそうです。

作品を作る時は、物を作るのではなく、
その「物の向こうに広がる景色」を想像して作っているそう。



渋川市赤城町の「六箇山工房」では吹きガラス体験なども行っています。
現在は、新型コロナウイルスの影響で体験はお休みですが、
再開のタイミングについては、HPをご覧下さい。

六箇山工房ホームページ