9/23 梅農家・秋間梅林観光協会 福田青葉

福田青葉さんは、秋間梅林で梅農家をしながら、

未来の梅林の担い手を育てるために、様々なプロジェクトを行っています。

 

 

 

 

 

その中のひとつが、「梅園オーナー制度」

梅の収穫からはじまり、剪定など管理作業も含めて、

年に4回ほど秋間梅林に来てもらい、梅林に愛着を持ってもらおうというものです。

ここに参加したことがきっかけで、「梅農家になりたい!」と

東京から移住の計画を進めている方もいるそうです。

 

 

 

 

 

また、今年は新型コロナウイルスの影響で、

イベントの開催ができない中で、

出前授業など、地元の小学生たちに梅林の魅力を伝えることに力を入れているそうです。

秋間梅林の風景や人に「とりつかれてしまった」「大好き」と語る福田さん。

秋間梅林の最新情報についてはこちらをご覧ください!

https://www.facebook.com/annakaakima/

9/23 梅農家・秋間梅林観光協会 福田青葉

福田青葉さんは、3年前に、秋間梅林で、梅農家をはじめました。

もともと農業高校の教師をしていた福田さん。

生徒たちと、秋間梅林の梅を使った商品開発や、

農家の方々のお手伝いをしていた中で、

もっと「農家のおじいちゃんおばあちゃんの役に立ちたい」と

梅農家になることを決意しました。

 

 

 

 

 

 

 

秋間梅林の高齢化の現状を見て、ここが少しでも続いていくように、と

まずは、土地探しからスタート。

梅がこれからどう育っていくのかを見通しながら行っていく「剪定」など

分からないことばかりだったそうですが、

娘のように接してくれる農家のみなさんに教わりながら、

3年目を迎えています。

さらに福田さんは、秋間梅林を知るきっかけにと加工品の開発をしたり、

将来の秋間梅林の担い手を育てるための活動もされています。

 

 

 

 

 

来週はその取り組みについてお話を伺います!

 

9/16 変な人から学ぶメディア「UNIQUES」編集長 金井明日香

変な人から学ぶメディア「UNIQUES」編集長を務める
藤岡市出身・東京都在住の27歳、金井明日香さん。

藤岡北中学校・高崎女子高校・上智大学を卒業後、
一時期、上毛新聞で記者として働いていたこともありました。

平日は経済メディアで働き、週末はUNIQUESの編集長として
変な人=何かに夢中になっている人の取材などを行っています。

特に印象的だったのは「かばんばか」さんの取材です。
自分が好きなことは「カバン作りだ!」と閃いて、
会社員を辞めてカバン屋に弟子入り。
京都に工房を開いて、「ティッシュボックスを持ち運べるカバン」
「Tシャツ型のカバン」など個性的なカバンを作り続けています。

 

 

 

 

 

取材をしていて、変な人に共有しているのは
「他人と違ったことをしたい!」と常に考えている所だとか。
金井さん自身も刺激を受けているそうです。

今後は、UNIQUESを起点に
学校の授業のカリキュラムを作ってみたい!と話す金井さん。

今後の活動も楽しみにしています!

UNIQUES公式ページはこちら

9/9 変な人から学ぶメディア「UNIQUES」編集長 金井明日香

 

 

 

 

 

 

金井明日香さんは、藤岡市出身・東京在住の27歳。
変な人から学ぶメディア「UNIQUES」というwebサイトを立ち上げ、
編集長を務めています。

2年前に上毛新聞で記者として働いていた際は、
紙面の大きさの制限もあり、
「もっと長いインタビューを書きたい!」との思いがありました。
ふとした時に、小学生の頃「あすか新聞」を作っていたのを思い出し、
「やりたいことはwebでできる!」と思い立ち
独自のwebメディアを立ち上げました。

 

 

 

 

 

 

これまで、約30人の「変な人」にインタビューしてきた金井さん。
0.3秒聴くだけで、5000曲を答えられるイントロクイズ王や、
アフリカで布を買い付けて洋服を作る洋裁師など
色々な「変な人」を紹介してきました。

 

 

 

 

 

平日は、NewsPicksという経済メディアで働きながら
UNIQUESの編集長も務めています。

取材する際は「まっさらな気持ちで相手の話を聞く」ことを
モットーとしている金井さん。

来週は、印象的だった変な人をご紹介します!

変な人から学ぶメディア「UNIQUES」サイトはこちら

9/2 Violka 小川里枝

チェコの藍染めを日本に紹介するブランド「Violka」代表の小川里枝さん。

©Violka

 

 

 

 

 

 

 

小川さんは、高崎市出身。

2014年に、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている

チェコの藍染めを使って、洋服や小物をつくるブランド

「Violka」をはじめられました。

 

高崎市美術館の学芸員として働く中で、

企画展をきっかけに、チェコの文化と出会い

実際にチェコで4年間、生活をされた小川さん。

 

帰国後、チェコの藍染めについて調べる中で、

現在、工房が2件しかない、と言うことを知り、ショックを受けます。

そこから、ブランドを立ち上げるため、

現地の職人さんとコンタクトをとりますが、

最初はお互い手探りだったそう。

しかし、日本でチェコの藍染めが全く知られていない中で、

展示会などを重ねて、地道にPRしている小川さんの姿を見て、

工房の方も少しずつ理解してくれるようになったそうです。

2軒ある工房のうち、ヨフ工房というところでは、

数年前から5代目にあたる若い女性が工房の仕事を引き継いで、

責任者として仕事を始めています。

 

 

 

 

 

©Straznicky modrotisk

そこで小川さんが今熱心に取り組んでいるのは、

彼女と協力した古い藍染めのパターンの復刻です。

工房には1960~70年代くらいに作られた、

たくさんパターンをまとめた生地帖があるそうですが、

残念ながら、こういったものは今現在ではほとんど染められていません。

そこで、そこから日本女性に合うもの、日本人女性の好むものを

小川さんが選んで工房で染めてもらいはじめました。

 

 

 

 

 

 

 

©Violka

工房にとっても大変なことですが、

そのプリントが工房の定番になってゆくこともあり、

藍染め復興の多少のお手伝いにもなっているのかな、と話していらっしゃいました。

今後はその若い職人さんと相談し、

チェコの藍染めの古い技法を利用して、

今に生かせるような実験的なプリントも作ってゆきたいと、

やり取りをはじめているそうです。

また今年1月には、藍の中心地である徳島の高校生から

「チェコの藍染めについて知りたい」と連絡があり、

現地で交流を行ったそう。

 

 

 

 

 

©Kamila Reichmannová

チェコの藍染めが、背後にある文化や伝統とともに、

日本の生活に根付いていってほしい、という小川さん。

violkaの製品については、HPをチェックしてみてください!

violka HP 

8/26 Violka 小川里枝

チェコの藍染めを日本に紹介するブランド「Violka」代表の小川里枝さん。

高崎市出身で、現在は東京を拠点に活動されています。

©Violka

 

 

 

 

 

 

 

チェコの藍染めは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されていて、

保護しないと、近い将来なくなってしまうかもしれない

伝統工芸のひとつだそうです。

日本の藍染めの絞り染めのイメージとはまた違った

かわいらしい柄の型染めの布で、洋服やバッグ、クッションカバーなどを作られています。

 

 

 

 

 

©米田真也

 

小川さんは、高崎市の美術館で学芸員をされていた時に、

チェコに関連した展覧会を担当しました。

そのことをきっかけに、チェコで暮らすようになりますが、

ある日偶然、お店で藍染めの布に出会います。

親近感と懐かしさ、そしてヨーロッパにも藍染めがあるのか、という驚きで

このチェコの藍染めに魅せられていきました。

violka HP 

来週も引き続き、小川さんにお話を伺います!お楽しみに!

8/19 漫画家・イラストレーター 雨月衣

前橋出身・在住の雨月衣(うげつ・ころも)さんは、
1988年に集英社の『ぶ~け』でマンガ家デビュー。
その後、エッセイコミックを手がけたり
集英社『non.no』、マガジンハウス『Olive』
角川書店『月刊カドカワ』、
小学館『女性セブン』などの雑誌で、
レポートマンガやイラストを担当してきました。
この番組「グンマドンナ」のロゴと
イメージイラストを描いてくれた方でもあります。

仕事をする上でモットーとしているのは、
「音楽のような、詩のような、映画のような」雰囲気を持つ
作品を作ること。
ご自身が、音楽や映画が大好き!ということにも由来しています。
アンティーク着物にも夢中になっているとか!

アイデアの種を集めるために、
気になったものをスクラップブックに貼ることも続けています。
地道な努力が、雨月さんの作品に彩りを与えているのですね!

一生を終えるまでに「最高の漫画作品を手がけたい」と
熱く語って下さった雨月さん。

今後の活躍も期待しています!

雨月衣さん公式サイト

8/12 漫画家・イラストレーター 雨月衣

雨月 衣(うげつ・ころも)さんは、前橋出身・在住です。
1988年に漫画家デビューした後は、
エッセイコミック「Talking Lip」を手がけたり、
日本テレビの「伊東家の食卓」の番組タイトルイラストなども担当していました。
GUN★MADONNAのロゴ&イメージイラストを描いてくれた方でもあります。

 

 

 

 

 

1984年から都内で活動していましたが、
2009年からは、地元・前橋に戻り、活動を続けています。
小さい頃から絵を描くのが大好きだった雨月さん。

高校時代には美術部のマンガクラブで活動し、
正統派の少女漫画にも関わらず、主人公の女の子だけギャグ漫画風の
タッチで描いたり、ユニークで自由な創作活動をしていました。

1988年に、集英社『ぶ~け』で漫画家デビューした際は、
質素な生活をしていたので、東京のアパートに電話線を引いておらず
受賞の報告が電報で届くという珍事も体験したとか!

 

 

 

 

 

 

こちらはGUN★MADONNAの他の候補だった
イメージイラストです。素敵ですね!
↓↓

 

 

 

 

 

 

来週は、仕事をする上で大切にしている事など
伺っていきます!お楽しみに!

雨月衣さん公式サイト

マンガ図書館Z
※Talking Lip 1~3巻と、読み切り漫画を集めた単行本
「Alle gra mente」が無料で読めるサイト

8/5 アーティスト 片山真理

先週に引き続き、伊勢崎市在住の美術家、片山真理さんをご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16歳から今まで、制作を続けることができた理由は、

「つくることが好き」だから。

ただ、作品をつくるときは、「つくらされている」というような感覚で

できあがった後に、どうしてこんな作品をつくったんだろう、と思うこともあるほどだそう。

そんな中、片山さんの転機になったのが、昨年、

歴史ある、現代美術の国際的な展覧会「ヴェネツィア・ビエンナーレ」に参加したことだったといいます。

さらに、プライベートで娘さんが生まれたことも、作品制作に変化が生まれるきっかけになりました。

9月には 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」で個展を開催予定の片山さん。

これからどんな作品が見られるのか楽しみです。

7/29 アーティスト 片山真理

伊勢崎市在住の美術家、片山真理さん。

 

 

 

 

 

高校生のときから作品の制作をはじめ、
国内外でさまざまな展示に参加。

今年、写真界の芥川賞と言われる、
「木村伊兵衛写真賞」を受賞しました。

“hole on black” (2018)

 

 

 

 

 

“cannot turn the clock back #009” (2017)

片山さんは、先天性の四肢疾患により9歳の時に両足を切断。

片山さんの作品には、身体をモチーフにした手縫いのオブジェや立体作品、
そして、装飾を施した義足をつかったご自身の姿がうつっています。

片山さんの作品で重要なキーワードとなる「身体」
からだ、をモチーフにするようになったのは、
それがだれにとってもそうであるように、
「身近なもの」だったから、と言います。

そして、片山さんは自分がモデルになる「セルフポートレート」の作品を
多くつくられていますが、
写っている自分は、作品をつくるためのマネキンのようなものだそう。

来週も引き続き、片山さんに制作についてお話を伺います。

お楽しみに!