7/22 みなかみ町地域おこし協力隊 笹口真希

今年4月からみなかみ町地域おこし協力隊の
メンバーになった笹口真希さん。

自身が広報を務める
みなかみ町の男子3人制プロバスケットボールチーム
MINAKAMI TOWN.EXEの拠点でもあり、
前職の群馬クレインサンダーズの時から
みなかみ町と関わりが深かったことから
地域おこし協力隊の一員に選ばれました。

MINAKAMI TOWN.EXEを広報的な面で盛り上げること
スポーツを通して町を盛り上げることで、
活性化につなげる役目を任されているそうです。

SNSなどでも観光PRも行っていて、
日々、美しい風景や注目スポットを紹介しています。


みなかみは、自然とスポーツ、そして温泉や観光スポットも豊富な
充実したアクティブな町!というところが気に入っているそうで、
外国籍の方も多く働いている為、グローバルな町でもあります。

みなかみで夏を楽しむといったらウォータースポーツ!
ラフティングやキャニオニング、
最近はスタンドアップパドルと呼ばれる「SUP」も人気です。


笹口さんの今の最終目標としては、
スポーツと観光をメインにしたポータルサイトを立ち上げること。
人口の減少からスポーツ施設が空いていることが多く、
そこを埋められるようななシステムと企画、イベントなどを考案して
1つのサイトにまとめていきたい、と話して下さいました。

これからも、みなかみを盛り上げて下さいね!

MINAKAMI TOWN.EXE公式サイトはこちら

笹口さんインスタグラム
笹口さんTwitter

7/15 MINAKAMI TOWN.EXE 笹口真希

笹口真希さんは、みどり市出身。
みなかみ町の3人制プロバスケットチーム
「MINAKAMITOWN.EXE(ミナカミタウンドットエグゼ)」の
広報と運営を担当しています。

3×3は3人制のバスケットボール競技で、
東京五輪から正式種目に認定されました。
ストリートの場でよく見られていた「3on3」に、
国際的な統一ルールを設けたものが3×3です。

MINAKAMITOWN.EXEは群馬県唯一の
男子3人制プロバスケットボールチーム。
2018年に創設され、今シーズン3シーズン目を迎えました。

笹口さんは、広報と運営を担当し
HPの管理、SNSの更新やメディアへの対応など、
チームのことを外に発信する仕事をしています。
また、今までグラフィックデザイナーとして
活動してきた経緯もあり、
チーム関連のデザインは全て行っています。
他には、ファンクラブの管理やグッズの制作、イベントの企画など
多岐に渡ります。

これからの目標は、Youtubeをスタートさせ
動いている選手をたくさんの方に発信すること!と
明るく話して下さいました。

次週は、みなかみ町地域おこし協力隊としての
活動についてお話を伺います。

お楽しみに!

MINAKAMI TOWN.EXE公式サイトはこちら

笹口さんインスタグラム
笹口さんTwitter

7/8 Pottery&Honey 藤井ベアータ

藤井ベアータさんは前橋市下大島町で、
「Pottery&Honey」というポーランドの食器とはちみつを販売するお店を経営されています。

さらにベアータさんは、ポーランドと群馬の交流のお手伝いもされています。

高崎市は、東京2020オリンピック・パラリンピックで
ポーランドのホストタウンとなっています。

昨年、ポーランドの国立民族合唱舞踊団「シロンスク」と
高崎市内の中学生の交流が行われたときには ベアータさんが通訳をつとめました。

その際みんなで食べたポーランド料理の給食のメニューも
ベアータさんがアイデアを出したものだそうです。

そして、ポーランドに興味を持った方が、
ベアータさんのお店、「Pottery&Honey」を通じて、
さらにポーランドのことを知ってくれればといいます。

ショパンやアウシュビッツだけでない、新しいポーランドを知ってほしいというベアータさん。

ポーランドについてさらに群馬の人に知ってもらうため、
いつか、ポーランド語やポーランド料理の教室を開けたら、と
考えているそうです。

ベアータさんの存在で、群馬とポーランドの距離が、
近くなっていきそうですね!

お店については、こちらをご覧ください!
https://mostlab.co.jp/pottery-honey/

7/1 Pottery&Honey 藤井ベアータ

藤井ベアータさんは前橋市下大島町で、
「Pottery&Honey」というポーランドの食器とはちみつを販売するお店を経営されています。

ベアータさんは、ポーランドのご出身で、
20年以上前、前橋に住みはじめました。

「ポーリッシュポタリー」と呼ばれる
ポーランドの食器の魅力を、群馬の人に伝えたいと、
1年半ほど前からお店をスタート。

ボレスワヴィエツという町で、ハンドメイドでつくられる「ポーリッシュポタリー」

職人がスタンプや筆を使い、手作業で模様をつけていることが特徴のひとつです。

コバルトブルーが印象的ですよね。

お店では、ポーランドの家庭の雰囲気をつくりたいと
ベア-タさんがディスプレイを担当され、
直接ポーランドに足を運んで選んだ商品を並べています。

ポーランドと日本どちらの視点も持っているからこそ、
お客さんが喜ぶ食器をセレクトすることができるそう。

お店を経営する会社の名前は、「MOSTLAB(モストラボ)」
ポーランド語で「橋」という意味で、
ポーランドと日本の架け橋になりたい、という想いをこめているそうです。

来週も引き続き、ベアータさんにお話を伺います!お楽しみに!

6/24 似顔絵アーティスト 146

前橋出身の146(イシロ)さんは、似顔絵アーティスト歴12年。
これまでに約2万人の似顔絵を描いてきました。

9ヶ月の娘さんの子育て中ということもあり、
インターネットでオーダーを受けて作品を手がける
通販をメインに活動しています。

結婚式や誕生日、ご長寿祝いなどお祝いのタイミングで
描くことが多いですが、中には「故人を描いて欲しい」とのお願いもあるそうです。
絵の中で、生前叶えられなかった夢を実現させたりすることも。
146さんは、「この仕事が天職です。」と話して下さいました。

今後は、色々なタッチや画材で描けるようになるのが目標。
その他にも、LINEスタンプや、絵本の制作などにも挑戦してみたいと
話して下さいました。
これからの活動も期待しています!

146さんのサイトはこちら

6/17 似顔絵アーティスト 146

似顔絵アーティストになって12年の146(イシロ)さんは、
前橋出身の34歳。
9ヶ月の女の子を育てるお母さんでもあります。

父親がデザイナーということもあり、小さい頃から絵を描くことが大好きで、
家族で美術館に行ったり、造形教室に通うなど
芸術に触れる機会が多かったそうです。
小学生の時には、新聞社主催の全国似顔絵コンクールで2度受賞しました。

高校卒業後は、都内の美術系の専門学校に進学。
帰郷して印刷会社で働いていましたが、
前橋のけやきウォークで似顔絵アーティストのパフォーマンスを見て
「これがやりたい!」と転職を決意しました。

最初の数年間は似顔絵プロダクションに所属していましたが
現在はフリーランスとして活動しています。


似顔絵アーティストの活動の場は、イベントと通販の2種類あります。
通販ですと、誕生日や結婚式のウエルカムボード、ご長寿祝いなど
色々なシーンでのオーダーがあり、自宅でじっくり描けますが
イベントの際は、短時間で仕上げる必要があります。
たったの10分で下書きから色つけまで完成させるのですね!


下書きの1~2分だけ、動かないでじっと視線を合わせてもらえれば
後はどこを見ていても大丈夫!という146さん。
多い時には1ヶ月で150人。
これまでに約2万人の似顔絵を描いてきました。
場数の多さが、経験値となっているのでしょうね!

来週は、これまでに手がけた作品について伺います。

146さんのサイトはこちら

6/10 造形作家 乙幡啓子

桐生市出身の造形作家 乙幡啓子さんは、
「妄想工作」と題したユニークな工作をつくられています。

たとえば、こちらは、「リュウグウノツカイ・マフラー」です。

こんなのみたことない!というものを次々生み出しています。

そんな乙幡さんのアイデアは、
今話題のニュースなど、身近なことをきっかけに、
心に引っかかったアイデアの種をメモしておくところから生まれるそう。

たとえば、パチンコのCMを見て、
芸能人やアニメ作品などがどんどんパチンコになっていくことに興味を持ってつくったのが
「CR乙幡啓子」
自分のパチンコをつくったそうなんですが、どうなったかは、こちらの記事をご覧ください!
https://dailyportalz.jp/b/2009/01/06/a/index.htm

工作の工程について記事を書くときには、
初心者でも分かるように、かつ造形や材料などについてマニアックなことも書いていくことで
「まじめさとおかしさ」のバランスを意識しているそうです。

「バズる」ことも励みになるけれど、
大元は、自分が「おもしろい」と思ってつくることだそう。

そんな乙幡さんの「おもしろい」が詰まった作品は、こちらからも見ることができます!

https://mousou-kousaku.com/
https://twitter.com/otsuhata?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

6/3 造形作家 乙幡啓子

桐生市出身の造形作家 乙幡啓子さんは、
「妄想工作」と題したユニークな工作をつくられています。

これをこうしたら・・・?こんなものが組み合わさったら・・・?などの妄想を
実際に目の前に出現させたい!と、
つくった数は、12年間で、およそ200ほど。

たとえば、
本物のホッケの開きそっくりのペンケース「ほっケース」や
餃子型のこまをつかい、鉄板の上で餃子をやいているように見える、
「餃子リバーシ」など個性的です。

その工作を「デイリーポータルZ」などのウェブ媒体でご自身で記事にして紹介したり、
作品をまとめて本として出版されたりしています。

千羽鶴、ならぬ群馬の県の形に切り取った紙でつくった「千羽群馬」や
「焼きまんじゅうネックレス」など、群馬ゆかりの作品もあります。

そんな中で、2017年につくられたのが「ハトヒール」

はとの形のハイヒールなんですが、とってもリアルですよね・・・!
フェルトなどを使って精巧につくられています。

上野公園で実際に履いてみたそうですが・・・
乙幡さんが書かれたこちらの記事を是非ご覧ください!

https://dailyportalz.jp/kiji/170523199689

来週も引き続き、乙幡さんにお話を伺います。
お楽しみに!

5/27 ガラス作家 佐藤遥果

佐藤さんは、神奈川県出身の35才。
登山好きの両親の影響もあって「自然の中で勉強したい!」と
群馬県立尾瀬高校に進学し、高校3年間は群馬で過ごしました。
小さい頃からガラス細工が好きだったことから、
卒業後はガラス制作を学ぶため長野県の専門学校に進学。
ステンドグラスや吹きガラスを学びました。

そして3年前から
渋川市赤城町にある六箇山工房でガラス作家として活動しています。


プロのガラス作家になって10年ちょっと。
紙に書いたデザイン画通りのものが作れるようになってきたそうですが、
技術面は終わりがないので、日々、勉強だと話して下さいました。


佐藤さんが作った作品の中に、
大きくてまん丸のヒヤシンスポットがあります。

両手で包み込めないくらい、大きいヒヤシンスポット。
根っこがキラキラと輝いて見えるのだそうです。

作品を作る時は、物を作るのではなく、
その「物の向こうに広がる景色」を想像して作っているそう。



渋川市赤城町の「六箇山工房」では吹きガラス体験なども行っています。
現在は、新型コロナウイルスの影響で体験はお休みですが、
再開のタイミングについては、HPをご覧下さい。

六箇山工房ホームページ

5/20 ガラス作家 佐藤遥果

ガラス作家の佐藤遥果さんは、神奈川県出身の35才。
前々回ご紹介した、渋川市赤城町にある六箇山工房で
吹きガラス作家として活動しています。
群馬に移住して丸3年になりましたが、
実は高校時代も群馬で過ごしていました。

神奈川県の丹沢足柄という自然豊かなところで育ち、
登山が好きな両親の影響もあって「自然の中で勉強したい!」と
群馬県立尾瀬高校の自然環境科に進学しました。

小さい頃から、縁日でガラス細工を集めるのが好きだった佐藤さんは、
高校の進路指導室に置かれた専門学校のパンフレットで
ガラス作家という職業を知り、その道に入っていきました。

高校卒業後は、長野県にある専門学校に進み
ステンドグラス工房のクラスで学びます。

その後、「溶けているガラスを扱うのも楽しそう!」と
吹きガラスに転向しました。
最初は難しくて、思うようにできなかった事が
逆に夢中になるきっかけになったとか。

現在は、数々の美しい作品を手がけています。




地元の赤城公民館で、子供向けの体験教室も開催しています。


子供達にもガラスの魅力を伝えたいと話してらっしゃいました。

来週も、お楽しみに!

六箇山工房のHPはこちら