9/7 アーティスト 後藤朋美

後藤朋美さんは、前橋市出身、岐阜県在住。
各地を旅しながら作品を制作し、県内外で個展を開催しています。

 

 

 

 

 

 

現在、前橋市の美術館、アーツ前橋で開催されている展覧会「アートミーツ07」でも、後藤さんの作品を見ることができます。

そして、後藤さんは、アーティストとして、作品の制作だけでなく、様々なワークショップやプロジェクトも行っています。

そのひとつが、前橋市の母子生活支援施設「のぞみの家」に入居する家庭を対象にした「タイムカプセルプロジェクト」

お母さん・子どもたちとのワークショップを通じて生まれた作品や記録がタイムカプセルに保存され、2035年に開封される予定です。

今年、10月22日から11月13日に前橋市の複数の施設を会場に行われるイベント、「River to River 川のほとりのアートフェス」では、このプロジェクトの経過と参加者の作品が展示されます。

http://rivertoriver2022.ya-gins.net/

交流の始まりは、アーツ前橋の上にある空の看板。

 

 

 

 

 

廣瀬智央 《空のプロジェクト: 遠い空、近い空》 2013年、屋上看板4 面/DVD ループ映像

イタリア・ミラノ在住の廣瀬智央さんと、「のぞみの家」のみなさんが空の写真を交換してつくられました。

そして、2016年に、アーツ前橋の企画展「表現の森」をきっかけに、「タイムカプセルプロジェクト」がスタート。

2018年に行われたワークショップでは子どもたちと「心の花」を手作りし、このお花も現在タイムカプセルに保存されています。

 

 

 

 

 

 

 

また、毎年、増田煉瓦株式会社の協力のもと、本格的な薪窯を持ち込んで、ピッツァを食べるイベントも開催。

 

 

 

 

 

後藤さんは、もちろんアーティストとしてみなさんと出会えたという自覚はありつつも、子どもたちと接するときには自分も子どもの部分全開で向かっていくそう。

現在プロジェクトメンバーによる自主運営が行われている、この「タイムカプセルプロジェクト」を支援したい!という方は、「River to River 川のほとりのアートフェス」の会場で詳細をご確認ください。

今回は、前橋出身のアーティスト、後藤朋美さんにお話を伺いました。

グンマドンナ、来週もお楽しみに!