丹治敬子(たんじけいこ)さんは太田市在住です。
耳の不自由な方に付き添い
病院や学校、講演会などで手話通訳を行っています。
いじめっこの男の子を見返すために
高校生の時に手話を始めました。
高校3年生の時には、NHK青年の主張に出場。
手話を交えた発表が評価され
最優秀賞を受賞しました。
結婚を機に地元の長野県を離れ太田に移り住み
手話通訳のベテランとして活躍されています。
講習会を行ったり、会議を開いたり
手話を広めることにも尽力されています。
来週もお楽しみに!
丹治敬子(たんじけいこ)さんは太田市在住です。
耳の不自由な方に付き添い
病院や学校、講演会などで手話通訳を行っています。
いじめっこの男の子を見返すために
高校生の時に手話を始めました。
高校3年生の時には、NHK青年の主張に出場。
手話を交えた発表が評価され
最優秀賞を受賞しました。
結婚を機に地元の長野県を離れ太田に移り住み
手話通訳のベテランとして活躍されています。
講習会を行ったり、会議を開いたり
手話を広めることにも尽力されています。
来週もお楽しみに!
高崎出身の川嶋理良(かわしま りら)さんは、
自然豊かな中にある「はるな陶芸工房」で、お皿やカップなどの陶器をつくられ、
県内外の展示会に参加したり、作品を販売したりしています。
自然などをモチーフにした、
鮮やかだけれど柔らかい、絵本のような世界観の絵付けが持ち味です。
陶芸は小さい人生、という川嶋さん。
最後までできあがりが分からず、自分が納得できる「成功」がとても狭い中で
試行錯誤をして作品をつくられています。
どんな器があるか、まずははるな陶芸工房のHPをのぞいてみてくださいね!
https://www.lilaweb.net/
撮影:横山博之
高崎出身の川嶋理良(かわしま りら)さんは、
はるな陶芸工房で、お皿やカップなどの陶器をつくられ、
県内外の展示会に参加したり、作品を販売したりしています。
自然などをモチーフにした、
鮮やかだけれど柔らかい、絵本のような世界観の絵付けが持ち味です。
陶芸家としてのキャリアは27年。
陶芸を始めたのは、中学生のころから絵が好きで通っていた、
デッサン教室にあった陶器に一目惚れしたことでした。
そこから、川嶋さんは、
その陶器をつくった職人さんのアドバイスを受け、
石川県立九谷焼技術研修所で、焼き物の技術を学びます。
そして卒業のころ、書店でたまたま目にした雑誌をきっかけに
オーストラリアの陶芸に衝撃を受け、
オーストラリアに渡り、大学で勉強をします。
3年間の勉強の後、帰国した川嶋さんは、
タクシー運転手の仕事をして、窯や、ろくろの購入資金を貯め、
その後、沖縄の陶芸教室での仕事などを経て、
2000年に、高崎市上里見町で、自身の工房「はるな陶芸工房」をはじめます。
この工房が自然豊かな場所にあることが。
モチーフ選びにも活かされているといいます。
川嶋さんの器は、県内の雑貨屋さんや、インターネット販売の他、
今度の土日、13日14日に、JR新宿駅直結のルミネゼロで行われるイベント
「旅ルミネmeets中之条」でも手に取ることができます。
来週も引き続き、川嶋さんにお話を伺います!
お楽しみに!
撮影:横山博之
南条調(なんじょう・しらべ)さんは、静岡県出身の24才です。
高崎経済大学入学を機に群馬に引越し、5年目になりました。
教育活動を行うNPO法人、Design Net-works Association 、
略称ディーエヌエーの主要メンバーとして、
中高生に向けての
キャリア教育に関する授業を手がけています。
高校生に向けて、自分のやりたいことを見つける手助けをする授業
「未来の教室」をご紹介しましたが、
他には、ナビプロジェクトとライフデザイン講座があります。
●ナビプロジェクト
高校で学んだことを、生徒(センパイ)が生徒 (後輩)に向けて伝える
プロジェクト型の複数回の授業。
高校1年間の経験をアドバイスに代えて後輩に伝えることを通じて、
じぶん自身の振り返りや生徒同士のチームワークを育んでいきます。
●高校生のライフデザイン講座
「じぶんの生き方」を題材に探究して
社会とつながりながら「生きる力」を育むための授業。
インタビューしてみたい人に直接話しを聞き、
心の中にあるもやもやの解決の道を探っていきます。
これからの目標は、DNAが手がける「未来の教室」を
もっと多くの県内の高校に広めること、と話して下さいました。
中高生にむけてのキャリア教育の授業が、広がっていくといいですね!
南条調(なんじょう・しらべ)さんは、静岡県出身の24才です。
高崎経済大学入学を機に群馬に引越し、5年目になりました。
教育活動を行うNPO法人、Design Net-works Association 、
略称ディーエヌエーの主要メンバーとして活動しています。
DNAは、若者と社会をつなぐ様々な活動を行っていて、
県内の公立高校では、キャリア教育に関する授業を、
年間約200コマ手がけています。
「未来の教室」とは、
NPO法人DNAが手がけるキャリア教育プログラムの1つです。
高校生が「センパイ」と呼ばれる大人たちと話しをすることで
自分のやりたいことや進む道を見つける手助けをしよう、というものです。
大人が「こうした方がいい」とアドバイスするのではなく、
あくまでも、自分の経験談を話すに留めるのがポイントだとか。
この「未来の教室」は、2015年度から2018年度までの4年間で
累計43校5904名の高校生に届けられました。
今年度は25校の学校へ届ける予定です。
NPO法人DNAでは、毎月「センパイ募集説明会」を通じて、
群馬の中高生に「未来の教室」を届けるセンパイを募集しています。
7月は、10日、18日、27日に行われ、
高崎市柳川町の城址公民館で開催します。
高校生のキャリア教育に興味がある方は、
NPO法人DNAのホームページをご覧下さい。
中田千尋さんは、
およそ90年続く 高崎だるまの老舗
「だるまのふるさと 大門屋(だいもんや)」の後継者です。
群馬県ふるさと伝統工芸士で、
4代目社長の中田純一さんの三女である千尋さんは、
現在29歳。
だるまづくりの修行のかたわら、
群馬や日本だけでなく、
今、海外にも高崎のだるまを届けているんです。
台湾でのイベントに参加したことをきっかけに、千尋さんは、
英語と中国語を学び始め、
今では自分で直接、だるまに込められた意味をお客さんに伝えています。
そして現在、大門屋には絵付け体験だけでも1年で1万人弱、
台湾、タイ、香港、ヨーロッパ各国など、海外からの観光客が訪れます。
ただ、県内の人があまりだるまのことを知らない、と感じることもあるそう。
だるまの顔が鶴と亀でできている、って知っていましたか?
県内のわたしたちこそ、
一度、千尋さんのつくるだるまを見に行ってみると、
学ぶことが多いかもしれません。
中田千尋さんは、
およそ90年続く 高崎だるまの老舗
「だるまのふるさと 大門屋(だいもんや)」の後継者です。
群馬県ふるさと伝統工芸士で、
4代目社長の中田純一さんの三女である千尋さんは、
現在29歳。
小さなころから、だるまづくりを見て育ち、入社は、7年ほど前のことでした。
はじめは本当に辛かったという、厳しい修行を経て、
現在は「商売繁盛」「家内安全」などを金色の文字で入れていく工程を
担当されています。
昨日より今日、今日より明日、きれいなだるまをつくっていきたい、という千尋さん。
実は、群馬や日本だけでなく、
今、海外にも高崎のだるまを届けているんです。
来週は、その海外でのPRについてお話を伺います!
お楽しみに♪
片品村在住の瀬戸山美智子さんは、横浜出身の現在40歳。
20代前半の頃、
自身のアトピーが再発したのをきっかけに食に関心を持つようになり
「農業の現場を見てみたい!」と片品村にやってきました。
その後、片品村でご主人と出会ったのをきっかけに、移住を決意。
現在は、農業を営みながら、
炭を使ったアクセサリーを製作・販売しています。
そんな瀬戸山さん一家が暮らすのは、牛小屋として使われていた建物です。
廃屋と化していた牛小屋を、自分たちの手で改装して、住居にしました。
外観はこちら!
牛小屋をリノベーションした住居は、階段の横に手作りの本棚があったり、
ドライフラワーが飾られていたりと、とてもおしゃれでした。
さて、そんな瀬戸山さんは、片品村で約40年引き継がれている味噌加工所で
村のお婆ちゃんたちに教わりながら、
米糀から手作りし、味噌作りなども行っています。
片品村の子供たちは元気いっぱいです!
また、瀬戸山さんは片品村で出会った92歳のお婆ちゃん、
須藤カヲルさんによる人生相談のコーナーを、
雑誌「うたかま」で連載してきました。
今回、書籍化され「片品村のカヲルさん 人生は いーからかん」というタイトルで
4月25日に発行されました。
お近くの本屋さんで手にとってみてくださいね。
片品村在住の炭アクセサリー作家 瀬戸山美智子さんは、横浜出身の現在40歳。
20代前半の頃、渋谷のアクセサリー店で働いていましたが、
自身のアトピーが再発したのをきっかけに食に関心を持つようになり
「農業の現場を見てみたい!」と片品村のボランティア&アルバイト=ボラバイトの
募集を見て24歳の時に、群馬にやってきました。
その後、片品村でご主人と出会ったのをきっかけに、移住を決意。
現在は、農業を営みながら、ご主人と5才になる娘さんと3人で暮らしています。
そんな瀬戸山さんは、結婚前から炭アクセサリー作家としても活動されています。
居候していたお宅の目の前に、たまたま炭窯があり、
2010年に黄綬褒章を受章した炭焼きの名人、
須藤金次郎さんが炭焼きを行っていました。
手伝うようになったのをきっかけに「炭ってキレイ!」と感動し、
自身がアクセサリー店で働いていた経験から、炭アクセサリーの
製作&販売を始めました。
砥石で磨くと、つるつるになってとても綺麗です。
手や服に炭がつかない技術も開発しました。
最近は、オブジェなども作るようになりました。
瀬戸山さんの炭アクセサリーは、道の駅 尾瀬かたしな などで販売されています。
また片品での暮らしを日々、ブログで綴っていますので
そちらもご覧下さいね!
来週は、牛小屋を改装して手作業で住居を作ったお話しを伺います。
先週に引き続き、錆猫亭おはぎさんをご紹介します。
おはぎさんは、藤岡市に住む、中学3年生。
高崎駅でのストリート落語、老人ホーム、全国の女性落語家が集まる大会などで
落語を披露しています。
落語を覚えるときは、落語家の動画を見ながら、自分で原稿を書き起こして、
暗記していくそう。
将来は、真打ちになって、聴いているだけで江戸の風景が浮かぶような落語をしたい、と話してくれました。
これから、おはぎさんが、
どんな落語を聴かせてくれるのか楽しみです!