6/14 群馬銀行グリーンウイングス コーチ 丸山佳穂

群馬銀行グリーンウイングス コーチ 丸山佳穂さん

群馬銀行グリーンウイングスを、選手としてコーチとして様々な立場から支えてきた丸山佳穂さん。大会、リーグ戦などに向けて、選手それぞれのコンディションを考慮しながら、チーム全体の完成度を上げていくために、コーチ、トレーナー陣、監督含めてメニュー、プランなども考えていきます。

選手への声掛けや指導する際には、自分の意見や経験を一方的に伝えないように、押しつけないように意識しているそうです。また、プレー面はもちろん、選手1人1人への精神的なケアについても大切にされています。コミュニケーションの中で壁を作らないように、そっと選手の横に行って話しを聞いて他愛もない話をする所から、本音や悩みなどを引き出せるようにしたいとお話されていました。

このように、選手に寄り添いながら、コーチとして指導やアドバイスをする中で、試合中に選手たちの笑顔が見られた時、練習していたプレーが出来た時は、本当に嬉しくてやりがいを感じると笑顔で話してくれました。

一方で、選手たちには少なからず浮き沈みがあるので、そういった中でも沈みすぎないようにそっと手を差し伸べる、そっと横で話をきく、時にはその選手が泣き終わるまで一緒に過ごして話を聞いてあげたいそんなお話もあって、優しさや選手を思う気持ちが伝わってきました。

今シーズンもV2リーグ優勝、V1昇格を目指す、群馬銀行グリーンウイングス。丸山コーチをはじめ、チーム全体として注目、応援していきたいですね!

今回は、群馬の女子バレーボールチーム「群馬銀行グリーンウイングス」 コーチの丸山佳穂さんにお話を伺いました。