2/10 山伏 小野関隆香

小野関隆香さんは、現在、22歳。

県内最年少の山伏で、榛東村にある大福院の住職です。

 

 

 

 

 

 

小野関さんが持っているのは、法螺貝。

鈴懸、という、黄色い衣を身につけた山伏たちは、

山の中で、この法螺貝の音を使って連絡を取り合い、修行をしてきました。

江戸時代には、群馬にも多くの山伏がいたそうです。

 

 

 

 

 

小野関さんが、山伏になりたい、と思ったのは、高校1年生のとき。

親戚のお葬式で、黄色い衣を着た山伏を目にし、

「なんて神秘的なんだろう」と、自分も山伏になりたいと決意しました。

そして、高校卒業後、すぐに、総本山である、京都の聖護院で、2年間の修行をはじめます。

その修行の様子などについて、次回も引き続き、小野関さんにお話を伺います。

お楽しみに!