3/25 OLN・井清織物 井上忍

井上忍さんは、千代田町出身の42才。
桐生市で代々続く井清(いのきよ)織物に嫁ぎ、
4代目のご主人 義浩さんと、切り盛りしています。

高校卒業後、文化服装学院でパターンメイキングを学び、
アパレルメーカーに就職して、デザイナーとして働いていた井上さん。
結婚を機に群馬に戻り、ご主人の実家である井清織物で働く事になりました。
井清織物は、創業67年の老舗・織物工場です。
昔ながらのノコギリ屋根の工場には、
旧式のジャカード式シャトル織機がずらりと並び、帯などを作っています。


工場に初めて入った時には「かっこいい!」と感動したそうです。
井上さんも織りを学び、始めて10年経ちましたが、
義理のお父さんや50年以上勤める機織りさんからは
「日々、学ぶことばかり」と話します。

織機の音に耳を傾け、少しでも違う音がしたら故障の合図。
織ったものを全てほぐすことにも躊躇しない姿勢に、
プロ意識を感じるそうです。

修理の専門職の方も高齢になり、頼めなくなってしまったということで、
現在は、デザインや織ることはもちろん、織機の調整、修理などを
自分たちで学びながら、行っています。

様々な太さの横糸を使えるので、立体的な織りが特徴の
旧式のジャカード式シャトル織機。
染め物とは違う魅力があるとのことでした。

井清織物の帯は、全国の呉服店で販売されています。

来週は、井上さんご夫婦が2014年に立ち上げたブランド
「OLN(オルン)」の活動について伺います。

OLN・井清織物のホームページ

【今後の出展スケジュール】
2020年6月24日~30日
新宿タカシマヤ