「ON AIR後記 12/25(月) 「ユウガチャ!」マリッジ♡イクジ」

佐藤彩乃です。「ユウガチャ!」月曜17時台では
FMGUNMA 結婚・子育て 応援キャンペーンの
連動企画として、結婚や子育てに関する”気になる情報、話題”を
毎週 ピックアップしてご紹介しています。

きょうは、大和ハウス工業株式会社が実施した、働くお母さん=ワーママを対象に行った「子どもの家事参加」に関する意識調査の結果をご紹介しました。

この調査は、今年10月、4歳から小学6年生のお子さんを持つ、共働き家庭のお母さん500人(20代~40代)に対して行ったものです。

この調査の大きなカギとなっているのが「名もなき家事」という言葉です。

「名もなき家事」とは、例えば、脱ぎっぱなしの洋服をハンガーにかけたり、出しっぱなしのはさみを引き出しにしまったり、一つひとつは些細なことでも、毎日積み重なることで心理的・時間的な負担になる場合がある家事のこと。
(こう考えると、私は実家にいた頃、家族にたくさんの「名もなき家事」をさせてしまっていたなぁと反省・・・汗)

そんな背景があるなかで、調査対象者に「子育てのストレス」について聞くと、「とても感じている・感じている・やや感じている」と答えた人の割合は、全体の67%にも上りました。

ただ、同時に興味深い結果が出ています。
それは、子どもと家事を一緒にする働くママは、子どもと一緒に家事をしない働くママよりと比べて、およそ15%、育児ストレスを感じる割合が低いことがわかったんです。

また、子どもの家事参加について、97.8%が賛成している一方で、「(家事は)自分でやった方が早い」、「子どもに家事をやってもらうのは時間がかかる」という声が共通していました。

いずれにせよ、こどもに家事を手伝ってもらうことは、コミュニケーションする時間が取れたり、スキンシップにもつながったりするもの。自立した大人への第一歩をサポートするためにも、親が「できることから・手伝いができたらほめて・1回1回の積み重ね」を忘れないでいることが大切なのかもな、とこの調査の結果を見て感じました。

次回の「ユウガチャ!」マリッジ♡イクジも、どうぞお楽しみに!