天海敦子さんは、太田市出身在住の56歳。大学卒業後、教員として勤務したのち、20代後半でイタリアへ渡り4年間、現地でファッションを学びました。その後、日本に帰国して結婚、出産。ご主人の仕事の関係でイギリスへ。家族で7年の海外生活を送りました。
現在は再び太田市で教員として働く傍ら、墨象家として活動の幅を広げています。

墨象とは、文字を単に書くのではなく、墨の濃淡や線の動き、かたちによって表現する芸術です。
天海さんが墨象を始めたきっかけは、息子さんが書道を始めて一緒に書道教室に行ったことです。そこから書道に魅了され、書道の先生から勧められたことで墨象を始めることになりました。
天海さんは、「TONTOKU」というお名前で墨象家として活動しています。「TONTOKU」というお名前は小学生の時の書道クラブの先生に名付けてもらったそうです。

天海さんは、ニューヨークの国際書道展で優秀賞を受賞、またスペインのマドリードにあるヴァン・ゴッホ・アートギャラリーと契約して作品を展示するなど、世界を舞台に活躍しています。

さまざまなことに挑戦し続ける天海さん。
天海さんが生きる上で大切にしていることは、「子供に挑戦しろと言う前に大人が挑戦しよう。子供に夢を持てと言う前に大人が夢を語ろう。子供に人生は楽しいと知ってもらうために私たち自身が人生を楽しもう。」という言葉だそうです。
今週は、墨象家の天海敦子さんをご紹介しました。来週は、天海さんがイタリアで開催した個展について詳しくご紹介します。
