ON AIR後記11/28(水)「ワイグル」子育て相談メール

28日(水)の出演前の様子です。

 

 

 

 

 

田中 香です。FM GUNMAのバイトちゃんの女の子もいっしょに写真を撮りましした。もうすぐ12月なのに、日中は暖かいですね。小2の息子は暑がりなので、全然ジャンバーを着ないで出かけてしまいます。「朝晩は寒くないのかな?」と思うのですが、学童をのぞいてみるとまだまだ半袖短パンの元気な子どもたちがたくさんいますね!風邪とインフルエンザが流行る季節ですので気をつけてほしいな~と思います。

さて、先週はこのようなお悩みメッセージでした。


RN:よんよん

先日、小2の娘から「ママ、もし私が生まれてなかったら、何してた?」って突然聞かれビックリ。「どうしてたかなぁ」なんて言いながら考えてみました。今までの子育てを振り返ると、大変だった事がたくさんありました。毎日ヘトヘトでした。ふと鏡を見た時に、老け込んだ自分にショックを受けたことも。今だって決してラクになったとはいえません。ケンカしてイライラしたり、朝起きなくてバタバタしたり、学校での事を心配したり。でも、娘が生まれて来てくれたからこそ、味わえた事だなぁって。あんなにイライラしたり自己嫌悪だった日々ですら、いい思い出になってます。振り返ることはできても、娘なしのこれからは思い浮かびませんでした。「あなたなしでの生活は考えられないよ」としか答えられませんでした。うまい答えが見つかりませんでした。


子どもから急に聞かれた質問!どんなものがあったのでしょうか?


RN:くみちょう さん

子どもからの「ドキッとした質問」、というか「投げかけ」についてです。これは私がとある保育施設におじゃました時の話です。小学校一年生と二年生の男の子がケンカをしていました。理由を聴いてみると、「年下のクセに呼び捨てにした」とか、「死ね」とか「バカ」とか言ったと。先に言ったのはそっちだ、こっちだ、と言い合いになっていました。その時、横にいた別の二年生の女の子が、こう言いました。「さっきから聴いていれば、二人とも言葉が汚すぎるよ。なんでそういう言葉遣いをするの?」すると、ケンカしていた二人はこう言いました。「だって、みんなも使うじゃん。」「みんなって、誰?」女の子が聴きかえすと、「友達の●●くん」それを聴いた女の子の発言。「あのさ、友達の●●くんが悪い言葉を使ったら、あなたも使っていいの?違うでしょ。【悪いことはマネしない。「そんな言葉使っちゃダメ」って注意するのが友達じゃないの?】ケンカしていた二人は、だまってしまいました。でも、まだ釈然としない様子で、「でもさ、先に言い出したのは・・・」なんてやりとりをぶつくさ言い出したのを見て、ため息まじりに一言。「あのさ、まだやるなら隅っこ行ってやって。私、そういうの聴きたくないから」そこで私に言ってきた、その女の子の言葉。「ねぇ、私が言ってること、まちがってるかな?」その時その場では「その通りだと思うよ。悪いことはマネしない。注意するのが友達だよね」って、その子の言葉を繰り返しました。この質問というか、投げかけ、深く考えさせられませんか。【悪いことはマネしない。「そんな言葉使っちゃダメ」って注意するのが友達じゃないの?】大人は、できてるかな・・・って。

RN:ふみあなご さん

7~8年前、娘が幼稚園の頃「お母さん、何でお父さんと結婚したの?もっと良い男の人がいると思う。」と言い出しました。夫が私に、文句を言っているから 何で結婚したのか不思議だったみたいです。私は、「お父さんが、優しかったからだよ。」と言いました。あの時は、本当にびっくりしました。

RN:サッカー小僧 さん

ドキッとした質問ですが、長男が小さい時に「消防車ってなんで消防車なの?」とか物の名前について聴かれうまく答えられませんでしたね。あとは娘が1年生になった時は「1+1=2になるのはなんで?」とか定義的な物の質問は困りましたね。


子どもからの容赦ない質問、日常茶飯事ですよね。答えを求めるというより、コミュニケーションの1つだったりもします。なかなか的確に答えるのは難しいですが、毎日楽しく会話できればいいなと思います。

さて、来週の質問はこちらです。


RN:国産の桃缶 さん

上の娘がね、吹奏楽で中学からオーボエをやっているんです。あまりやっている方も多くないレアな楽器らしく、教えてもらうのも学校ではなくオーボエ奏者さんにレッスンお願いしたりして、とても頑張っていたんです。今年で4年目。高校になっても一生懸命練習しています。そんな娘が使っていたオーボエは学校からの借り物で、具合が良くないらしく、とうとう先日壊れてしまったようです。他の高校から楽器を借りて吹いていたのですが、やはり不自由なようでなかなか思うように練習できずに涙をこぼしていたのです。そんな娘が意を決したように、お金を私の目の前に置いたのです。ほとんど千円札で、小銭までを並べて、それから頭を下げたのです。小学生の頃から貯めていたお年玉やお小遣いすべてです。「自分でオーボエ買いたいけど、これじゃ足りない。足りない分出してくれませんか?」千円札の束が数十万円分。不覚にも涙が出てしまいました。オーボエは高価なもので、中古でもかなりな値段でしたが、ここまでの情熱と一生懸命さを目の当たりにして、断れず…とうとう買いました。両手で抱えて本当に大事そうに扱っているのを見ると、よかったなぁって思えます。人生に音楽があるってきっとお金で買えるものではなくて、とても価値のあることなんだろうなって思いました。私はドレミの音符すらわからないので、羨ましく思います。マイ楽器で演奏する娘の顔が輝いてるので、満足。


娘さんの一生懸命さが伝わってきますね!皆さん、お子さんに高価なものを買った経験はありますか?エピソードをお寄せください。

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来週もよろしくお願いします。