3/7のゲストは須﨑 杏選手と鬼頭朋子選手で決まり!

先日の放送でもお伝えしましたが、次回、3/7はスタジオに選手がやってきてくれるということで、今回は、我らがキャプテン・須﨑 杏選手と鬼頭朋子選手のふたりの登場が決まりました。

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今シーズンを振り返るとともに、パーソナルな部分にも迫って行こうと思います!果たして、てっぺいさんの期待通り、「制服&めがね」で登場するかどうかはお楽しみ!(笑)

放送は、3/7(月)17:10頃からです。FM GUNMAのスタジオクラブエアに来て頂ければ、おふたりの様子もチェックできますのでお時間のある方はぜひ!^^

2/22放送分 Fly High Green Wings!

2/22放送のFly High Green Wings!は、21日のリーグ最終戦を終えて、グリーンウイングスの石原昭久監督と、キャプテンの須﨑 杏選手に聞いたシーズン総括を中心にお届けしました。

そして、次回、3月7日の放送では、スタジオに選手を迎えてお届けしたい!と現在調整中ですが、てっぺいさんより、モコちゃんこと鬼頭朋子選手のリクエストが。。。果たして!?(笑)

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出演選手は、決まり次第お伝えしますのでお楽しみに!!^^

2/21 VCL2最終戦 静岡・浜松大会 観戦記

群馬銀行グリーンウイングスにとって初めてのVリーグが終わった。目標に掲げたリーグ優勝はできなかった。最終戦も勝利を飾ることはできなかった。それでも、グリーンウイングスにとって大きな意味のあるシーズンだったことに変わりはない。

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最終戦は、すでに年間順位も確定した中で迎えるものだったが、「ベンチも、コートも同じ気持ちでやろう。悔いを残さずやろう。と声を掛け合った。」と松尾由紀子が話したように、一丸となって最終戦に向かっていった。

第1セットは、立ち上がりからサーブ、スパイクにミスが続き、一時は7点差まで離されたが、佐藤智美や小林愛里といった攻撃陣が盛り返し、一気に流れをつかみ逆転でこのセットをものにした。

だが、第2セット以降は、ミスからの連続失点で流れを悪くしたり、終盤の競り合う局面で粘り切れずセットを落とし、1-3の逆転負けでシーズンを終えることになった。佐藤智美が「最後までミスが出てしまった。力不足、経験不足だった。」と、サーブ、スパイクでのミス、悪い流れの切り替えなど、チームがシーズンを通じて苦しんだ悪い部分が出てしまった。

こうして、群馬銀行グリーンウイングスのVリーグ1年目は、7勝9敗23ポイントでリーグ4位という結果でシーズンを終えることになった。

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試合後、キャプテンとしてチームを引っ張った須﨑杏は、「目標は優勝だったので、満足とはいかない。」としながらも、「課題もたくさん出たので、来季、チーム一丸となって取り組みたい。」と目標達成のために何が必要なのかが具体的に見えた事を前向きに捉えていた。

一方、石原昭久監督は、「決して満足できるというわけないが、悪い結果でもなかった。」と1年目の戦いに一定の評価を下した。だが、「選手のがんばりは評価するが、我々は『チャンピオンスポーツ』に来たのだから、内容も大事だが、結果を出さないといけない。」とこのリーグで戦う厳しさも忘れなかった。

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9人制から6人制へ。期待や希望もあったが、正直、不安の方が大きかったと思う。何もかもがはじめてで、どこに進めばいいかもわからない、けれども、チームは一体となって、もがき苦しみながらも、はじめてのVリーグを戦い抜くことができた。その理由について、須﨑は、「仲間をはじめ、みんなの力を借りて戦えた。応援が、すごく後押しになった。」と話してくれた。

ホームゲームをはじめ、彼女たちの戦いには、シーズンを通じて大きな声援が送られた。それは、確かに大きな支えになったと思う。だが、そうした声援が送られるのは、彼女たちのバレーボールや取り組む姿が多くの人たちの心をつかんだからだろう。ぜひとも、来シーズンも、その先も、見ている人たちを引き付ける、ひた向きで、懸命なバレーボールを見せてもらいたい。それが、群馬銀行バレーボール部の伝統であり、群馬銀行グリーンウイングスのスタイルであって欲しいと私は願う。

6人制への挑戦は、思った以上に厳しいものであった。だが、それをはるかに上回る充実感を得ることができ、シーズンを戦い抜いた自信と、手ごたえを得ることもできた。そして、多くの人に感動や喜び、楽しみを届けたことも忘れてはならない。

来シーズン、そして、ここから先、このシーズン1年目を土台に強くなろう。リーグ優勝とその先を掴み取ろう。グリーンウイングスという「幸せ」をみんなで大きくしていこう。

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VCL2 静岡・浜松大会

20日 ○ プレステージ・インターナショナル・アランマーレ戦 3-0(36-34、25-23、25-19)
21日 ● GSS・サンビームズ戦 1-3(25-21、21-25、19-25、21-25)

VCL2 最終結果

1位 トヨタ自動車 11勝5敗 32ポイント

2位 ブレス浜松 10勝6敗 31ポイント

3位 GSS 10勝6敗 29ポイント

4位 群馬銀行 7勝9敗 23ポイント

5位 プレステージインターナショナル 2勝14敗 5ポイント

ラスト2試合も仲間とともに、そして、笑顔で終わろう

「早かったけど、長かった」

副キャプテンの松尾由紀子は、相反する言葉でここまでの戦いを表現してくれた。

リーグ初参戦の群馬銀行グリーンウイングスにとって、4が月に及ぶリーグ戦は、想像以上に厳しく、険しいものだった。だが、そんなリーグ戦だからこそ得られる経験、喜び、一体感も大きなものだった。

リーグはラスト2試合だ。願うことは、応援する我々に勝利を届けて欲しいということ以上に、大きな歴史の1歩を、勇気をもって踏み出し、全身全霊で今シーズンを戦い抜いてくれた彼女たちのチャレンジが、勝利という結果で報われて欲しいと言うこと。それ以外にない。

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前週、山形・酒田で首位のトヨタ自動車と対戦したグリーンウイングスは、内容こそ上回ったが、フルセットの末、敗れ、勝利を掴むことができなかった。そして、目の前で、相手チームの優勝決定という苦汁を味わう結果となってしまった。

グリーンウイングスは、現在、4連敗。リーグ中盤以降は、なかなか思い通りのバレーができず苦しんでいる。

こうしたチーム状況に、佐藤智美は、「負け癖が付いてしまった。」と話し、キャプテンの須﨑 杏は、「いい時期もあったが、それを維持したり、向上させることがなかなかできなかった。」と振り返った。チームは、苦しい中で、初参戦チームとしての経験のなさが出てしまい、悪い流れを断ち切れず、自分たちのバレーもできず、勝利から遠ざかる日々が続いてしまっている。

前週、スタメンを外れた柿沼杏奈も、結果につながらない状況に「自分に何ができて、何ができないのかわからないくらい悩んだ。結果に縛られてしまった。」ともがき苦しんだ胸のうちを教えてくれた。チームだけでなく、選手それぞれも、はじめてとなるVリーグのリーグ戦で苦しい時間を過ごすことになった。

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だが、苦しんだだけのシーズンではない。彼女たちのチャレンジは、自身はもちろん、群馬の我々に多くの幸せを届けてくれたシーズンだった。同じバレーボールといえども、大きく違う6人制への移行に対し、期待以上の不安もあったろうが、それを撥ね退け、チャレンジした彼女たちのおかげで、チームだけでなく、群馬に、バレーボール界に大きな一歩を記すことができた。ホームゲームには、毎回、1500人近い人が訪れ、彼女たちのバレーボールに魅了された。そのプレーに、1本に、勝利に、スポーツの楽しさ、バレーボールの楽しさを新たに知った人も多い事だろう。また、コートで躍動する選手たちは、バレーボールに取り組む子どもたちにとって身近な憧れとなり、目標にもなった。チームの歴史だけでなく、群馬のバレーボールシーンにおいても、新たな時代へと導く大きな扉を押し開けてくれたと思う。いままで、誰もできなかったことをグリーンウイングスの選手たちはやってのけてくれたのだ。そして、この広がりは、これから先、もっともっと大きなものになるだろう。だが、それも今シーズンをもがき苦しみながらも投げ出すことなく一体となって戦い抜いてくれた彼女たちがいたからこそなのだ。

だからこそ、土日に控える、今季最終の2連戦は、勝利という結果になって欲しい、彼女たちの努力が報われて欲しいと願わずにはいられないのだ。

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選手たちも、心身ともにギリギリの状態だが、ラスト2試合へ向け、気持ちを奮い立たせている。佐藤は「負けてシーズンが終わるのは嫌だ。どれだけ自分たちのプレーを出せるかだ。」と話し、柿沼も「どういう状況でもチームのために頑張る。」とこれまで同様、チームのため、仲間のために戦うことを誓ってくれた。また、松尾も「チーム内で『ラストふたつ、全力でやろうね。』と話し合った。」と、リーグラスト2試合にすべてを出し切るチームの思いを話してくれた。

そして、キャプテンの須﨑杏は「納得するだけじゃなくて、勝たないと意味がない。Vリーグはそういう世界。個人としても結果にこだわりたい。そして、全員と最後まで戦いたい。」と2連戦に臨む思いを教えてくれた。

彼女たちは、我々にたくさんの幸せと喜びを届けてくれた。リーグラストの2連戦は、より自らのためにプレーして欲しい。自らを、仲間を、支えるすべてのものを信じて、すべてを出し切ってほしい。そして、最後は、最高の笑顔で締めくくってもらいたい。

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VCL2 静岡・浜松大会

20日 プレステージ・インターナショナル・アランマーレ戦 13:00  浜北総合体育館

21日 GSS・サンビームズ戦 12:00 浜北総合体育館

VCL2 2月19日現在

1位 トヨタ自動車 11勝4敗 32ポイント

2位 GSS 9勝6敗 26ポイント

3位 ブレス浜松 8勝6敗 25ポイント

4位 群馬銀行 6勝8敗 20ポイント

5位 プレステージインターナショナル 2勝12敗 5ポイント

今こそグリーンウイングスらしく。

大詰めを迎えるリーグはラスト3試合。だが、ここに来て3連敗を喫したグリーンウイングスは、優勝争いから大きく後退した。初めて挑む過酷なリーグ戦に、気持ちも、体も傷つき、目標も見失いかけそうだが、不退転の決意で歩みはじめたこのリーグでの戦いを簡単にあきらめるわけにはいかない。わずかだとしても、可能性が残されている優勝へ向け、チームはひとつとなり、自分たちのバレーボールを出し切り、力の限り羽ばたこうとしている。

混沌とする優勝争いの中で、3連敗。しかも、先日の愛知・豊田大会では、2日連続のストレート負けを喫し、首位とのポイント差が8に広がった。ラストは3試合。グリーンウイングスが優勝するには、フルセットにしないで3連勝の上で、相手の結果次第という厳しい条件だ。

チームは、リーグ戦の難しさにぶち当たっている。連戦で、疲弊した状況でどう自分たちのバレーをするのか?データによる自チームや相手チームの分析、研究が進む中で、戦術の活用とデータにとらわれない状況に応じたプレーの判断、日増しに大きくなるチームへの期待というプレッシャーなど、今までに経験したことがないものがチームにのしかかっているのだ。

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そんな状況下で、結果につながらない理由について佐藤智美は、「相手が何をしたわけでなく、自分たちのミスが原因。」と話し、谷内真美も「アタッカーに打たせ切る事が出来ず、相手のチャンスになってしまっている。」と、相手云々ではなく、自分たちのバレーができないことが結果を悪くしていると考えている。

それでも、初めてのVリーグ参戦、不利と言われた9人制からのチャレンジ、そうしたことを考えれば、ここまでの戦いは、「チームは十分な戦いと結果を見せてくれている。」「よくやった1年目だったじゃないか。」「今にも消えそうな「優勝」を追うことよりも、いち早く、来シーズンへつながる準備をしようじゃないか。」そんな声も聞こえてきそうだが、彼女たちにそんな思いはない。あるのは、ラスト3試合、自分たちのバレーを今一度、出し切り、戦い抜くということだけだ。

キャプテンの須﨑杏は「みんなの気持ちは、3つ勝ち抜こうということでまとまった。石原監督からも『優勝の可能性はゼロではない。可能性があるならそこに懸けてやろう。』言われている。」とラスト3試合の決意を力強く語ってくれた。

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そして、各選手もやり抜く思いを語ってくれている。

佐藤は、「思い切ってやるしかない。弱気なプレーでなく、相手を上回るプレーをしたい。」と話し、谷内も「1レグの時は強気で戦えた。その時以上に、強気で戦いたい。相手のアタッカーの決定率を下げるためにも、向かっていくレシーブをしたい。」とラスト3試合へ向けた思いを話してくれた。また、内定選手の小林愛里も「先日の2連戦ではストレート負けをした。あんな悔しい思いはしたくない。レシーブをしっかり上げて、スパイクで打ち切りたい。出ることになれば、試合に出られない選手の思いも、いろいろ背負ってやりたい。」と限られた帯同時間の中だが、チームと思いをひとつにしてくれている。

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リーグ戦を戦う中で、選手たちは着実にレベルアップをした。だが、多くの事を学ぶ中で、チームの武器である直向さ、懸命さが、なかなか出し切れない試合が増えているように感じる。彼女たちはエリートの集まりではない、だが、大好きなバレーボールに実直に取り組んできた選手の集まりだ。そんな選手たちが集まるこのチームの根底にある強さはやはり粘り強さではないだろうか?

強い決意を持って歩みだしたあの日から1年が過ぎた。チーム結成から、不安を乗り越え、サマーリーグを経て、がむしゃらでつかんだ大泉での勝利は、まさに群馬銀行グリーンウイングスらしい勝利だったと思う。綺麗なプレーはいらない、派手なプレーも必要ない、ラスト3試合、結果以上に欲しいのは、そんなグリーンウイングスの姿ではないかと思う。そして、そんなバレーこそ、このチームのカラーとして、ここから先にも繋がるはずだ。

選手投稿情報「Gresta☆」#3

グリーンウイングスの選手たちがコートでは見せない特別な姿をメッセージと写真であなたにお届けしちゃう選手投稿情報「Gresta☆(グリスタ)」!今回は、どんな話題かな?


第3弾!!今回の担当は、意外と知られてない(?)同期の高卒3年目、#8谷内真美(マミ)とマネージャー・斎藤美咲(ミサキ)がお送りします!

マミ・ミサキ

さて、みなさん!2月10日は何の日かご存知ですか?そう!我らが石原監督の50歳のお誕生日です!おめでとうございます\(^0^)/

ということで、料理が得意な石原監督にみんなから高機能フライパンをプレゼントしました。

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すっごい笑顔な石原監督!!

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嬉しさのあまり、体育館で「エア・クッキング♪」^^

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キョンさん、マキさんもレシピ本に興味津々!ふたりの手料理も食べてみたい!!

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えー、一応、「50歳」を指で表現していますが。。。マル以外できていません。ユマさんに至っては逆ですよ~^^;

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なんにせよ、石原監督には、予想以上に喜んでいただけました(笑)いつかみんなに、石原監督お手製の“お父さんカレー”を作ってくださいね♪お体に気を付けてこれからもご指導のほどよろしくお願い致します。

マミ&ミサキより☆


という事で、今回は、石原監督のお誕生日の様子を紹介してくれました!オフシーズンにぜひぜひ手料理をふるまって欲しいですね~!もちろん、キャプテンの手料理も食べたいファンも多いはず。。。んー、何とか実現したいなぁ~。。。

という事で、選手投稿情報「Gresta☆」!次回も、お楽しみに!

2/8放送分 Fly High Green Wings!

2/8放送のFly High Green Wings!は、先日、てっぺいさんが練習場を訪れた際にお話を聞いた、副キャプテンでセッターの#2 松尾由紀子選手のインタビューをお届けしました!

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てっぺいさんが、松尾選手をいじり過ぎて、その関係が心配されましたが。。。まぁ、結局のところ、どっちもどっちだったということでよろしいんじゃないかと。。。(笑)

いずれにせよ、チームの中心であり、精神的支柱である松尾選手の活躍なくして、グリーンウイングスの勝利はないといっても言い過ぎではないくらい重要な存在ですので、新たな必殺技「センびんた」(!?)。。。いやいや、気迫溢れるプレーと勝利へ繋がるトスワークでラスト3試合、やりきってもらいましょう!FM GUNMA ユウガチャ!は、松尾由紀子選手を心の底から応援していま~す!!ホントですよ~!^^;

でも、結局のところ、モコちゃんこと鬼頭選手の「めがねっ娘」姿に萌えるハグてっぺい。。。グリーンウイングサーの皆さん、関係者の皆さん、そして、松尾選手、どうか、お許しを。。。m(__)m

選手投稿情報「Gresta☆」#2

グリーンウイングスの選手たちがコートでは見せない特別な姿をメッセージと写真であなたにお届けしちゃう選手投稿情報「Gresta☆(グリスタ)」!それでは、早速、行きましょう!


お待たせしました第2弾!!

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今回は年齢は違うけど同期の#4小宮眸(ユマ)&#9丸山佳穂(マル)2年目コンビがお届けします!練習や試合とは違う私たちの一面を見ていただきましょう!

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私たちは全員同じ寮に住んでおり、寮母さんがご夫婦で毎日愛情たっぷりの美味しいご飯を作ってくださいます。

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夕食はテーブルが埋まるほど料理がたくさん並び、“筋肉の源やーーー!”とみんなでワイワイガヤガヤ…(笑)

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本日2月3日は節分!みんなで納豆を食べました。皆さんは恵方巻を食べたり豆まきをしたりしましたか?

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ちなみに2月2日は#2センさん、10日は石原監督、26日は#3トモのお誕生日です!プレゼントお待ちしておりまーす(^0^)/♪

ユマ&マルより☆


連戦が続くリーグ戦を戦い抜くにはやっぱり体力勝負!パワーをつけてラスト5試合がんばってもらいましょう!そして、さりげない誕生日アピール(!?)いやいや、グリーンウイングサーなら押さえておかなければいけない重要情報です!!・・・でも、石原監督には何をプレゼントしたら喜ぶの?(笑)

という事で、選手投稿情報「Gresta☆」!次回も、お楽しみに!

ハグてっぺい、体育館へ行く!

グリーンウイングスを応援するグリーンウイングサーのひとりとして、彼女たちの練習している体育館を訪れないわけには行かないと、GBスポーツセンターを訪れたハグてっぺい氏!

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本拠地に乗り込んであれやこれや。。。てっぺい氏と確執が噂される(!?)あのM選手にも緊急ガチインタビューを敢行!?(笑)その模様は、次回の放送をお楽しみに!!

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最後は、みんなで記念撮影!ラスト5試合、たくさんの笑顔になれるようみんなで頑張りましょう!『Fly High Green Wings!!』

目指す高みへ羽ばたくために、今こそ輝くとき

リーグは大詰めで、グリーンウイングスはもちろん、各チームが総力戦の様相を見せる中、今、求められるのは、試合ごとに現れるヒロインの存在かもしれない。

キャプテンの須﨑杏は常々、「大事なのは、1年間やってきたメンバーが踏ん張れるかだ。」という話をしてくれる。内定選手はチームのアクセントになってはいるが、いつもいるわけではない。それに、グリーンウイングスは、誰かひとりに頼るチームではなく、全員バレーが表現できなければ勝ち抜くことができないチームだ。だからこそ、チーム立ち上げからいる選手がどれだけ頑張れるか、成長できるか、そして、チームとしてベースアップできるかが厳しい戦いを勝ち抜く上で大切なことだと考えているのだ。

実際、3レグ初戦のブレス浜松戦では、ここまで試合出場の機会に恵まれなかった小宮眸が途中出場で躍動し、劣勢だったチームに勢いを与え、チームを勝利へと導く活躍を見せた。小宮は、試合で出番がなくとも献身的に仲間をサポートし、自身は腐らずトレーニングを積んできた。そんな小宮の活躍をチームメイトは手放しで喜び、本人もチームの期待に十二分に応えた。小宮は「試合に出られなかったが、チャンスがあればそのチャンスをつかもうと思った。自分は身長がないのでその分スピードで勝負したい。」と話している。連戦が続く中、リーグ後半のキープレイヤーとしての活躍が期待される。

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ルーキーながら、高い身体能力を発揮し、リーグ序盤からチームに貢献しているのが齋藤朱音だ。153センチとアタッカーとしては小柄だが、試合のポイントや終盤にサーブで攻めたい時にピンチサーバーとしての活躍が続いている。齋藤は「ピンチサーバーは雰囲気を変えて、いい流れにしないと。石原さんからも『変えてこい』『やってこい』と言われている。」と自分の役割を話してくれた。そんな齋藤は、よりチームに貢献したいという思いも抱いている。同郷でもある内定選手の小林愛里は、1年後輩で、茨城県の選抜チームでもともにプレーした仲だ。そんな小林の活躍、さらにほかの選手の活躍も含め、「今までになかった感情が出てきた。」と闘志を燃やしている。高さはバレーボールにおいて大きな要素であるが、齋藤にはそれを補う能力がある。ピンチサーバーという重要な役割、そして、それだけではない大きな仕事を見せてくれると期待したい。

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長く9人制バレーをけん引してきた群銀バレー部の強さのひとつがレシーブ力だ。小柄ではあるが、どんなボールでも食らいつき、拾い、仲間につないできた。そんなチームの伝統を引き継いでもらいたいのがリベロの丸山佳穂だ。石原監督のもと、すべてを見直しながらチーム作りを進める中で、丸山は「まだまだですね。自分はクセが多いので最初からやり直しているところです。」と話す。現状はセカンドリベロだが、チームとして守備を引き締めたい場面などでコートに入り、チームを支えている。混戦のリーグを勝ち抜くためには群銀伝統の粘り強さが求められ、丸山にはその中心的な役割が期待される。そして、藤岡市出身で、高崎商業からチーム入りした彼女には、「地元選手」という期待もかかる。

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開幕前には予想もしていなかった大混戦のVCL2。そして、その中で、周囲の期待をはるかに上回るバレーで優勝争いを続ける群馬銀行グリーンウイングス。この展開の中で、優勝のためにはひとりとして欠くことはできない。

リーグ後半の戦いについて丸山は「ベンチも、コートの中も一丸となってやっていきたい。そして、誰が出てもグリーンウイングスらしいバレーをしたい。」と話してくれた。まさにその通りだ。

長いリーグでは、コンディションの変化、好不調の波もある、それだけでなく、リーグでの戦いを通じ、個々、選手も成長していく。力をあわせて、1点を、1セットを、1勝をつかんでもらおう。そして、「次の試合ではどの選手がヒロインとなってくれるのか?」ラスト5試合、そんな楽しみが続いてくれれば、首位と5ポイント差も覆すことができるはずだ。まだまだ優勝へ向け諦めるわけにはいかない。

VCL2 愛知・豊田大会

30日 ○プレステージ・インターナショナル・アランマーレ戦 3-0(25-17、25-17、26-24)

31日 ●トヨタ自動車戦 1-3(19-25、25-19、21-25、19-25)

VCL2 1月31日現在

1位 トヨタ自動車 8勝3敗 24ポイント

2位 ブレス浜松 7勝5敗 21ポイント

3位 群馬銀行 6勝5敗 19ポイント

4位 GSS 5勝6敗 16ポイント

5位 プレステージインターナショナル 2勝9敗 4ポイント