
前橋市提供
石破総理大臣は地方創生の推進に向け、7日前橋市を訪れ、官民連携のまちづくりなどを視察しました。
石破総理は午前中から前橋市を訪れ、眼鏡販売大手「JINS」が開設している地域交流拠点「JINS PARK」を視察して、田中仁CEOから説明を受けました。その後、中心市街地に移動して白井屋ホテルや複合施設「まえばしガレリア」などを視察し、前橋市に拠点を置く経営者有志らでつくる「太陽の会」のメンバーとの意見交換を行いました。
また、共愛学園が中心市街地に開校予定の小中一貫校や、前橋市が独自開発したデジタル個人認証「めぶくID」などの産学官連携のデジタル基盤づくりについて、関係者から説明を受け意見交換を行いました。
官民連携のまちづくりの説明を行った前橋市の小川晶市長は視察後の取材に、「前橋の場合は、思いがあって投資をしてくれる民間の方が沢山いたのでここまで来た」と述べ、民間企業が地方に投資しやすい仕組みがあるとよいと伝えたと話しました。
石破総理はこのあと高崎市に移動し、県がGメッセ群馬内に開設したデジタルクリエイティブ人材育成施設TUMO Gunmaを視察しました。