小学6年、中学3年を対象に今年4月に行われた「全国学力・学習状況調査」の結果が、31日に発表されました。県内では小学校298校中学校158校の児童・生徒あわせておよそ2万8000人を対象に行われました。
群馬県の平均正答率をみると小学校は国語と算数が全国平均を下回り、理科は全国平均を上回りました。特に算数は全ての領域の平均正答率が全国を下回っています。一方、中学校は国語が全国平均を上回り、数学と理科は全国と同じ程度でした。また、無回答率は小中学校ともほぼ全ての設問で全国平均より低くなりました。県教委義務教育課は、今後結果の細かな分析をすすめて各学校に共有する方針です。