群馬県産農畜産物の販売や生産の振興をはかるため魅力や健康に関わる成分を分析する県の「Gアナライズ&PRチーム」が、県産ナスに血圧上昇を抑えるといわれる成分が豊富に含まれるという分析結果を発表しました。群馬県産夏秋なすの出荷量は昨年度まで9年連続全国1位です。
チームの分析結果によりますと県産ナスには血圧上昇を抑えるといわれる「アセチルコリン」が1本あたり平均およそ8ミリグラム含まれ、1本で1日の摂取量の目安の3倍以上が摂取できるということです。また精神安定や血圧降下に良いといわれる「GABA」も1本に1日の摂取量目安を超えるおよそ40ミリグラムが含まれています。
チームでは「なす1本で健康に!」をキャッチフレーズに掲げ、分析結果を県ホームページで公表するほか今後PR動画を作成するなどして県産ナスのPRを進めます。Gアナライズ&PRチームの担当者は「群馬のナスは今が旬、農家の応援にもつながる。いっぱい召し上がって欲しい」と呼びかけました。