生活保護費約270万を不正受給などの疑い ネットライブ配信で500万円以上収入得ていた藤岡市の50代女を詐欺容疑で逮捕

生活保護費およそ270万円を不正に受給したなどとして、藤岡市の50代の女が藤岡警察署に逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは藤岡市下栗須の自営業の女(51歳)です。警察によりますと、容疑者の女は2021年1月頃から翌年12月頃まで、インターネットライブ配信で565万円あまりの収入を得ていたのに、収入がないと藤岡市にうその申告をして、およそ2年にわたり生活保護費およそ270万円をだまし取ったほか、自己負担すべき医療費などおよそ75万円分の支払いを免れた疑いがもたれています。

女は容疑を認めているということです。藤岡市から警察に告訴状が提出され捜査を進めてきました。容疑者の女は動画配信サービスアプリで雑談などのライブ配信を行い、収益を得て生活していたとみられます。

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