前橋市議会7会派 小川市長に再度の辞職申し入れ


前橋市の小川晶市長が市職員の既婚男性とホテルを利用していた問題をうけて、前橋市議会の7会派は13日、市長に辞職を求める申し入れ書を提出しました。申し入れ書は最大会派「前橋高志会」や前橋令明、日本共産党前橋市議団など7会派の定数38人のうち8割以上の議員32人の連名で提出しました。

前橋高志会の小曽根英明幹事長によりますと、10月にも7会派で辞職の申し入れを行いましたが、市長が続投の意思を崩さないことや、前橋商工会議所が10日、市長宛に「大局的な決断」を求める要望書を提出したことなどから、2度目の辞職申し入れに踏み切ったということです。

小曽根幹事長は報道陣に対し「一刻も早く辞職をして、市民にしっかり謝罪をすることが市長のやるべきことだ」と話し、今月27日開会の市議会定例会で不信任決議案の提出も辞さない考えを示しました。一方、小川市長は14日と15日に前橋市内で行われる公開対話集会に出席し、市民に続投への理解を求めるとみられます。

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