前橋市長選挙は来年1月5日告示、12日投開票 小川市長、再選出馬について明言せず

市職員の既婚男性とホテルを利用したことが問題になっている前橋市の小川晶市長の辞職について、市議会は27日の本会議で全会一致で同意しました。

小川市長は本会議で、「悩み抜いた末の決断。前橋の未来に不可欠な議論が控えている時期だからこそ、議事進行の支障とならないよう、自分の行動にけじめをつけることが最善と判断した」と述べました。今日付で辞職し、細谷精一副市長が市長の職務を代理します。

また、市長の辞職を受けてきょう市選挙管理委員会が開かれ、市長選挙の日程を1月5日告示、12日投開票と決めました。

小川市長が再び立候補するかどうか注目されますが、本会議後の取材に対して、小川市長は「色々な方の声を聞いたり、支援者などに相談して決めたい」と述べるにとどまり、明言しませんでした。
一方、市長選挙をめぐっては、すでに弁護士の男性が立候補の意向を固めていて、28日に記者会見を開き出馬を表明する予定です。

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