高崎市の踏切で去年4月、小学生が死亡した事故を受け、 警報器や遮断機のない第四種踏切の廃止や対策工事が進むなか、高崎市は12日、上信電鉄 山名踏切の警報機や遮断機を備えた第一種踏切への切り替え工事が完了したと発表しました。事故後、県内の第四種踏切の切り替え工事が完了したのは初めてで、14日から運用を開始します。
高崎市の支援をうけた上信電鉄が今年度は山名踏切を含む4カ所で切り替え工事を進めていました。山名踏切は14日午後2時11分山名駅発の下り列車から運用を開始します。県によりますと群馬県内の第四種踏切はことし4月末時点で61か所あり、廃止や第一種踏切への切り替え工事が進められています。
高崎市の第四種踏切 事故後初めて第一種踏切への切り替え工事が完了


