群馬県内でインフルエンザ患者急増 1医療機関あたり73.47人 1999年以降で過去最多

群馬県内でインフルエンザ患者が急増しています。県が25日発表した最新のまとめでは、県内1医療機関あたりの患者報告者数が今月17日からの1週間で73.47人となり、前の週より20人以上増加して1999年以降で過去最多となりました。

県感染制御センターによりますと地域別では中毛地域で95.17人、東毛地域75.92人西毛地域70.6人などとなっています。またインフルエンザA型の患者が多くを占めています。県内の学校ではインフルエンザによる休校や学年・学級閉鎖などの報告が目立っているほか、県内の高齢者施設1カ所で集団発生があり入所者3人が死亡しました。

県感染制御センターの担当者は「流行がかなり早い。しばらく流行が続く可能性ある」として、手洗いや換気、咳エチケット、マスク着用などの感染防止対策を呼びかけています。

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