
前橋市の小川晶市長が市職員の既婚男性とホテルを利用していた問題をめぐり、自身の給与の5割減額を表明したことを受けて11日、有識者らによる市の特別職報酬等審議会が開かれ、審議会は給与減額を了承する一方、減額の了承は市長としての職務続投の是非について答申するものではないとしました。
審議会は市の条例に基づいて開かれたもので、答申を受け小川市長は今月27日開会の市議会定例会に給与減額の条例案を提出するとみられます。小川市長は先月、問題の責任をとって自身の給与を5割減額したうえで市長職を続投する考えを表明しました。


