太田市内で初めてクマを確認 駅近くの畑で子グマの死骸見つかる

太田市内の畑で2日、子グマの死骸が見つかりました。市によりますと、市内でクマが確認されたのはこれが初めてです。
被害の情報は入っていませんが、市は、万が一、クマが生息している場合に備えて注意するよう、メールやホームページで市民に呼びかけました。

死骸が見つかったのは、東武桐生線・治良門橋駅から北に数百メートルの畑の中です。市によりますと、クマは体長65センチ、体重およそ5キロの雌の子グマで、死後3日程度とみられています。大きな外傷はないということです。太田市に隣接する桐生市広沢町で11月に子グマが目撃されましたが、関連は分かっていません。

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