県内の政党や政治団体の政治資金収支報告書 支出が前の年に比べ1割あまり減

群馬県内の政党や政治団体の去年の政治資金収支報告書が26日に公表され、収入額は過去4番目に少なく、支出額は過去3番目に少ない額でした。

県選挙管理委員会によりますと、収入額は16億3千8百万円で、前の年に比べて3%増加したものの、記録が残る1984年以降過去4番目に少ない額でした。一方、支出額は1億7千3百万円で、前の年に比べて1割あまり減少して、過去3番目に少ない額でした。

県選挙管理委員会によりますと、地域活動への寄付や宣伝事業費が、衆議院選挙や統一地方選挙があった前の年と比べて大きく減少しました。政党別の収入は、自由民主党が最も多く7億7千8百万、次いで共産党が2億9千7百万円、立憲民主党が4千8百万円、公明党が3千2百万円などです。

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