気象情報会社ウェザーニューズは3日、第二回花粉飛散予想を発表し、来年春の県内の飛散量が平年に比べて2割以上多くなる見通しを示しました。
発表によりますと、来年は県内で2月上旬ごろからスギ花粉が飛び始め、飛散量は今年に比べて21%、平年よりも24%多くなる見込みです。今年の夏は気温が高く、日照時間も平年に比べ多かったため雄花が生長し、来年の飛散量増加につながる見通しです。
飛散のピークは、スギ花粉が2月中旬から3月中旬ごろまで、ヒノキ花粉が3月下旬から4月中旬ごろまでの見込みです。次回の花粉飛散予想は1月中旬の発表を予定しています。


