前橋市の小川晶市長 政治団体「市民本位の民主市政をつくる会」からの公開質問状に回答 


前橋市の小川晶市長が既婚男性とホテルを利用した問題をうけて、前橋市の政治団体が6日、市長宛の公開質問状に対し回答があったことを明らかにしました。

質問状を出したのは、共産党前橋市議団や関連団体などおよそ40団体で構成する「市民本位の民主市政をつくる会」で、先月23日に回答があったということです。質問状では職務遂行状況や信頼回復への考えなど9つの質問を投げかけましたが、樋口和彦会長(写真左から2人目)は回答について「抽象的、不十分、論点ずらしという印象を免れない」としました。

民主市政をつくる会によりますと大雨災害が想定された日にホテルを利用したことについての質問には「緊急事態が想定される時の入室はない」などと回答したほか、職務遂行の責任を今後も果たせるのかという質問には「前橋市の未来のために責任を果たしていきたい」などと回答したということです。

会は今後、当日の公用車利用記録や市長の携帯電話接続状況の情報開示請求をする方針で「結果を見て今後のスタンスを決めたい」としています。民主市政をつくる会は去年2月の前橋市長選挙で小川市長を支援していました。

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