前橋市内で6日、特撮ドラマ撮影のリハーサル中、ワイヤーで吊られたスタントマンの男性が落下して重傷を負いました。重傷を負ったのは埼玉県戸田市のスタントマンの男性(30歳)です。
前橋警察署によりますと男性は6日午前7時50分頃、前橋市関根町のぐんま総合スポーツセンターの屋外通路で、特撮ドラマ撮影のためハーネスを装着し滑車付きのワイヤーで吊られた状態で壁を蹴るなどのアクションシーンのリハーサル演技中、何らかの原因でおよそ2.5メートル下の地面に落下しました。
制作会社の女性が119番通報し病院に搬送されましたが、頭蓋骨骨折やくも膜下出血などの重傷を負いました。警察で詳しい原因を調べています。


