実弾を発射できる機能をもったおもちゃの拳銃を海外から輸入したとして、群馬県警は10日、榛東村の男を前橋地方検察庁に書類送検しました。
銃刀法違反の拳銃等輸入の疑いで書類送検されたのは、榛東村の会社員の男(57)です。県警組織犯罪対策2課によりますと、男は今年6月、海外サイトでおもちゃと称して売られていた実弾を発射できる機能をもった拳銃1丁を購入した疑いが持たれています。調べに対し男は容疑を認めていて、「銃に興味があった」と話しているということです。
実弾を発射できる機能をもったおもちゃと称した拳銃について警察庁ではこれまでに16種類を確認していて、警察はこうした拳銃を購入・所持しないよう呼びかけています。



