富岡市妙義山の火災 鎮圧を発表

妙義山の山林火災について、富岡市は10日正午前に鎮圧したと発表しました。火の勢いが弱まり、拡大の危険がなくなりました。すべての火が消える鎮火に向けて引き続き消火活動を行っています。

県消防保安課によりますと、火災は8日午前、富岡市妙義町の妙義山の稜線に位置する堀切と呼ばれる場所で発生し、10日までにおよそ30万平方メートルが焼けました。10日は自衛隊のヘリコプター3機が消火活動を行い、午前11時47分に鎮圧しました。これまでに建物や人への被害はでていません。火災の鎮圧をうけ、県は災害派遣をうけていた陸上自衛隊第12旅団に対して撤収を要請しました。

いっぽう富岡市危機管理課によりますと、今後は消防隊が山に入り、目視で火の状況を確認するなどして鎮火に向けて活動していくとしています。

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