「ほぼの駅 AKAGI」試験開業 初日から大勢の客で賑わう

前橋市出身のコピーライター糸井重里さんが代表をつとめる「ほぼ日」が運営する施設「ほぼの駅 AKAGI」が1日、前橋市富士見町の赤城山鳥居峠で試験開業し、初日から大勢の客で賑わいました。

「ほぼの駅 AKAGI」は、レストランとして利用されていた旧ケーブルカー山頂駅を改装した施設です。飲食物の提供やグッズの販売を行い、将来的にはイベントなども行う予定です。提供する食べ物は、地元の食材をいかした豚汁や豚肉のハンバーグ、赤城南麓の牧場のミルクを使ったソフトクリームなどを用意しました。

糸井さんは、「ほぼの駅」について「ここに集まった人が希望に向かって出発できる場所にしたいと思ってつくった」と説明し、「みんなが親しんでくれる場所になることが大きな目標。場所がメディアとして広がってくことが望み」と抱負を語りました。

開業日のきょうはオープンを前に100人以上の人が行列をつくり、糸井さんが自ら記念品の切符を配布する場面もありました。「ほぼの駅 AKAGI」は来年4月にグランドオープンの予定で、3月まで試験営業します。営業時間は午前10時から午後4時までで、定休日は水曜日です。11月4日から6日までは臨時休業します。

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