
前橋市の小川晶市長は14日、前橋市内で行われた市民と市長の公開対話集会に出席し、続投の意思を示しつつも、今後市長選挙となった場合は選挙に出馬し再選を目指す考えを明らかにしました。
対話集会は前橋市のコミュニティエフエム「まえばしCITYエフエム」の主催で、14日午後6時から日本トーターグリーンドーム前橋で小川市長と前橋市民およそ200人が参加し開催されました。はじめに小川市長がホテル問題の状況や経緯について説明し、つづいて参加者らが住所と名前を名乗ったうえで質問を行いました。
小川市長は、議会で不信任決議案が可決された場合の対応について問われ、議会を解散するか自身が失職するかについては明言しなかったものの「選挙になったら出馬して、また前橋のために働きたい」と方針を述べました。
市議会の7会派32人は、小川市長が続投の意思を変えない場合、市議会定例会の初日に不信任決議案を提出する見込みです。対話集会は15日も行われています。


