狩猟中の男性がクマに襲われ重傷 藤岡の山林

15日午前、藤岡市の山林で、狩猟をしていた男性がクマに襲われ重傷を負いました。

15日午前9時半頃、藤岡市三波川の山林で、藤岡市東平井の男性(職業不詳 60歳)がクマに襲われたと、119番通報がありました。藤岡警察署によりますと、男性は、狩猟仲間6人で朝から、シカやイノシシを捕獲する目的で山林に入りました。狩猟中、仲間の1人がクマがいることに気づいて猟銃を発砲し、岸さんが様子を見に行ったところ、襲われたとみられています。岸さんは顔面などを負傷する重傷を負い、前橋市内の病院に搬送されました。命に別状はないということです。他の仲間にけがはありませんでした。クマは体重100キロ程の成獣とみられ、その場からいなくなり、これまでに捕獲されていません。警察は、現場周辺にむやみに立ち入らないよう、呼びかけています。

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