県庁前通りで通行規制をして社会実験 11月19日から3日間

群馬県は19日から3日間、県庁前通りで車の通行を規制して路上に憩いの空間などを設ける社会実験を始めました。前回9月につづき2回目で、県庁から国道17号までの市道およそ500メートルの区間で、午前9時から午後8時までの間、車の通行を規制しパーソナルモビリティの試乗体験、キッチンカーの出店などを行っています。

社会実験はJR前橋駅と群馬県庁を結ぶ国道・県道・市道あわせておよそ1・5キロメートルで道路空間を再編して賑わいを創出し、エリア価値を高める「クリエイティブシティ構想」に基づくものです。今回は午前10時から午後4時までは片側2車線の道路すべてを車両通行止めにし、それ以外の時間は歩道側1車線を規制し、テーブルやベンチを配置した憩いの空間作りを行っています。

県都市整備課は、社会実験で周辺交通への影響を調査するとともに、体験者の意見をつのり今後の設計に反映するとしています。

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